特許
J-GLOBAL ID:200903082886067684
赤外線撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-163078
公開番号(公開出願番号):特開平11-351963
出願日: 1998年06月11日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 赤外線撮像装置に関し、赤外線撮像装置の運用中に赤外線センサの素子に異常が発生しても、良好な赤外線モニタ画像を再現できることを課題とする。【解決手段】 第1の期間において、基準熱源データ記憶手段10Aaが、基準熱源データを赤外線検知器20の検知素子毎に記憶する。次に第2の期間において、雑音値算出手段10Abが、記憶された基準熱源データを基に、検知素子毎の雑音値を算出する。そして選別手段10Acが、算出された検知素子毎の雑音値のうちで、設定値を越えている検知素子を選別する。そこで、置換処理手段10Adが、赤外線検知器20から出力された画像データのうちで、選別された検知素子に隣接する正常な検知素子から出力された画像データを、この選別された検知素子から出力されたものとして処理する。
請求項(抜粋):
フィールドの無効走査期間(以下「第1の期間」)及びフィールドの有効走査期間(以下「第2の期間」)からなる処理周期を持ち、前記第1の期間において赤外線検知器が基準熱源データを取得し、前記第2の期間において前記赤外線検知器が画像データを取得する赤外線撮像装置において、前記第1の期間において前記基準熱源データを前記赤外線検知器の検知素子毎に記憶する基準熱源データ記憶手段と、前記第2の期間において、前記基準熱源データ記憶手段によって記憶された基準熱源データを基に、検知素子毎の雑音値を算出する雑音値算出手段と、前記第2の期間において、前記雑音値算出手段で算出された検知素子毎の雑音値のうちで、設定値を越えている雑音値を検出し、当該検出された雑音値に係る検知素子を選別する選別手段と、前記第2の期間において、前記赤外線検知器から出力された画像データのうちで、前記選別手段によって選別された検知素子から出力された画像データを破棄し、当該選別された検知素子に隣接する検知素子から出力される画像データを、当該選別された検知素子から出力されたものとして処理する置換処理手段と、を有することを特徴とする赤外線撮像装置。
IPC (3件):
G01J 1/44
, G01J 5/48
, H04N 5/33
FI (4件):
G01J 1/44 N
, G01J 1/44 E
, G01J 5/48 A
, H04N 5/33
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平2-121480
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特開昭62-266978
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赤外線撮像装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-116585
出願人:富士通株式会社
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