特許
J-GLOBAL ID:200903082888794559

ストーカ式焼却炉に連結した焼却灰の溶融処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平山 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-377259
公開番号(公開出願番号):特開2001-193919
出願日: 1999年12月29日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】ストーカ式焼却炉にあって、焼却炉から排出される焼却灰の溶融処理を行うに際し、コークスの使用量を可及的に最少のものとし、廃棄プラスチックを熱源として最大100%にまで利用可能な装置を開発する。【解決手段】 ストーカ炉10から生成される焼却灰の排出口に連結させて溶融炉20を形成し、該溶融炉20を、(a)下部に搬送空気を導入すると共に溶融後のスラグを一時的に滞留させて廃棄プラスチックを熱分解する為の一定空間を形成したガス分解室22を配設し、(b)該ガス分解室の一部に廃棄プラスチックの細片を搬入する搬送空気の導入口23を臨ませ、(c)該ガス分解室の上部に分解ガスの上昇と溶融スラグの滴下を促すロストル26を配すると共に分解ガスとの燃焼を促す空気導入口を臨ませた燃焼溶融室27を形成し、該燃焼溶融室に焼却灰を導いて溶融処理するようにして構成される。
請求項(抜粋):
乾燥ストーカ、燃焼ストーカ、後燃焼ストーカを連設し、その上部に燃焼室を形成して成るストーカ炉から生成される焼却灰の排出口に連結させて溶融炉を形成し、該溶融炉を、(a)下部に搬送空気を導入すると共に溶融後のスラグを一時的に滞留させて廃棄プラスチックを熱分解する為の一定空間を形成したガス分解室を配設し、(b)該ガス分解室の一部に廃棄プラスチックの細片を搬入する搬送空気の導入口を臨ませ、(c)該ガス分解室の上部に分解ガスの上昇と溶融スラグの滴下を促すロストルを配すると共に分解ガスとの燃焼を促す空気導入口を臨ませた燃焼溶融室を形成し、該燃焼溶融室に焼却灰を導いて溶融処理するようにしたことを特徴とする溶融処理装置。
IPC (2件):
F23J 1/00 ,  B09B 3/00
FI (2件):
F23J 1/00 B ,  B09B 3/00 303 L
Fターム (15件):
3K061NB03 ,  3K061NB08 ,  3K061NB27 ,  4D004AA07 ,  4D004AA11 ,  4D004AA12 ,  4D004AA36 ,  4D004CA28 ,  4D004CA29 ,  4D004CA42 ,  4D004CB05 ,  4D004CB34 ,  4D004CB43 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06

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