特許
J-GLOBAL ID:200903082892647757

映像表示方法および映像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-145200
公開番号(公開出願番号):特開平10-336702
出願日: 1997年06月03日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 2次元映像を表示する時に、中心融像面を表示面より奥に表示し、前後感、立体感を増強することを可能とする。【解決手段】 ハイパスフィルタ25、整流回路26によって、エッジ情報の量に応じた検出信号Sdが形成される。可変遅延回路14Lに検出信号Sdが供給され、可変遅延回路14RにSd ́が供給される。エッジ情報の量に応じて、左眼用映像および右眼用映像が逆方向に移動するように、可変遅延回路14L、14Rが制御される。それによって、表示面より奥に中心融像面が設定され、その中心融像面より融像された映像が手前に表示される。左右の映像がCRT20L,20Rに表示される。水平偏光フィルタ21L、垂直偏光フィルタ21Rを投射光が通ってスクリーン22上で左右の映像が重ね合わされる。偏光フィルタ24L、24Rを有する眼鏡23によって左右の映像を分離して観るようになされ、立体感が増強される。
請求項(抜粋):
映像信号が入力され、表示装置に映像を表示する映像表示方法において、入力映像信号のエッジ情報を検出し、検出された上記エッジ情報に基づいて映像中の被写体の前後関係を検出し、検出された上記前後関係に基づいて画像の位置を水平方向に移動するように制御し、制御の結果生成された左右視差を有する映像を表示面に表示すると共に、上記左右視差を有する映像による中心融像面を上記表示面よりも奥に設定することを特徴とする映像表示方法。
IPC (2件):
H04N 13/02 ,  H04N 13/04
FI (2件):
H04N 13/02 ,  H04N 13/04

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