特許
J-GLOBAL ID:200903082893140893

プラスチック光学素子の圧縮成形方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187387
公開番号(公開出願番号):特開平9-039007
出願日: 1995年07月24日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】光学性能の優れたプラスチックレンズをそのレンズ形状の肉厚に応じた最適な加熱圧縮制御をすることにより成形できるプラスチック光学素子の圧縮成形方法を提供する。【解決手段】レンズ成形品の最小肉厚部および最大肉厚部の圧縮冷却時の比容積挙動に注目し、この最小/最大肉厚部の比容積がいずれも圧縮冷却の値の成形品取出し時に、取出し温度Tfとガラス転移点Tgとの間に位置し、かつ前述の最小肉厚部および最大肉厚部それぞれの比容積が、常温常圧における比容積V0と、ガラス転移点Tgで大気圧における比容積Vgの範囲内(斜線部A)に位置するように目標を定めて加熱圧縮制御する。
請求項(抜粋):
最終仕上がり形状と略同じ形状に予め加工されたレンズブランクを成形金型へ投入し、加熱及び圧縮及び冷却処理を施して該最終仕上がり形状に成形するプラスチック光学素子の圧縮成形方法であって、前記加熱及び圧縮及び冷却処理後の成形品取り出し時において、前記レンズブランクの最小肉厚部及び最大肉厚部の比容積変化の値が、成形品の熱変形温度以下であって該成形品を金型から取り出す温度とガラス転移温度とで規定される範囲内に設定され、且つ該最小肉厚部及び最大肉厚部の夫々の比容積が、常温、常圧における比容積と前記ガラス転移温度であって常圧における比容積とで規定される範囲内に設定されることを特徴とするプラスチック光学素子の圧縮成形方法。
IPC (5件):
B29C 43/02 ,  B29C 43/52 ,  B29C 43/54 ,  B29D 11/00 ,  B29L 11:00
FI (4件):
B29C 43/02 ,  B29C 43/52 ,  B29C 43/54 ,  B29D 11/00

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