特許
J-GLOBAL ID:200903082893404084

地下共同溝の点検蓋旋錠装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-287622
公開番号(公開出願番号):特開平11-107304
出願日: 1997年10月06日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 吊上用の雌ねじ部を内部に形成し、異種の施錠手段を多段に設けて点検蓋の無断開放を防止する。【解決手段】周壁面に案内溝12及び掛止溝13を設けた下部筒11内に、貫通孔19を有した作動軸15に、掛止部26を前記案内溝から外方に突出させた係止片25を該作動軸に固定する。下部筒11の下端に取付けた底蓋30の案内孔32に作動軸の案内筒16を回動可能に挿通し、係止片25と底蓋との間にばね33を弾発してある。下部筒の上端を取付基枠の連通口36の下端に固着し、該連通口の上端に下端を固着した上部筒41内に雌ねじ部45を設けた鍵室44を設け、該鍵室の下部に係止段部46を形成すると共に上部に蓋受室42を有し、鍵操作により前記係止段部と係止する係止部片52を下部に回動可能に設けたシリンダ錠50を前記鍵室内に収容する。上面が平坦で磁性材からなる上蓋体55を蓋受室42内に収容してある。
請求項(抜粋):
周壁面に案内溝と段部を介して掛止溝を水平方向に連設した下部筒内に、中心に貫通孔を有した筒部の上端に頭部を有する作動軸を回動可能に収容し、該作動軸の中間部には先端に設けた掛止部を前記案内溝から外方に突出させた係止片の基部を周方向に固定して取付け、該下部筒の下部に水抜孔を有した底蓋を取付け、該底蓋の中心に設けた案内孔に前記筒部を回動可能に挿通させると共に、前記係止片の下面と底蓋との間にばねを弾発させ、該下部筒の上部を取付基枠の連通口の下端に取付けると共に、該連通口の上端に下部を取付けた上部筒の内部に設けたやや小径な鍵室の内壁面に雌ねじ部を形成して該鍵室の下部に係止段部を設け、該鍵室の周囲に複数の水抜孔を有した環状棚部を形成し、該環状棚部の上部にやや大径な蓋受室を有した鍵室内に、鍵操作により前記係止段部と係止する係止部片を下部に回動可能に設けると共に該鍵室の内径よりやや大径な係止鍔を上部に有したシリンダ錠を出し入れ自在に収容してなり、上面板の中心に上端を固着させた上部筒内の蓋受室内に、上面が平坦で磁着可能な部材からなる上蓋体を該上面板と同一平面をなすように出入可能に収容させることを特徴とする地下共同溝の点検蓋旋錠装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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