特許
J-GLOBAL ID:200903082895284701

古紙再生用添加剤および再生紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-289608
公開番号(公開出願番号):特開2002-294586
出願日: 2001年09月21日
公開日(公表日): 2002年10月09日
要約:
【要約】【課題】 再生紙の嵩高性および吸油性を向上させることができる古紙再生用添加剤および簡便に嵩高く、吸油性に優れる再生紙を製造することができる再生紙の製造方法を提供するものである。【解決手段】 特定のアミン化合物に対して0.1〜1.5倍モルの尿素を反応させて得られる縮合物を含有することを特徴とする古紙再生用添加剤および古紙パルプに対して前記の古紙再生用添加剤を、0.03〜8重量%添加することを特徴とする再生紙の製造方法。
請求項(抜粋):
下記に示すアミン化合物(i)または(ii)に対して0.1〜1.5倍モルの尿素を反応させて得られる縮合物を含有することを特徴とする古紙再生用添加剤。(i)式(1)で表されるアミン化合物【化1】(R1は炭素数10〜24のアルキル基またはアルケニル基である。R2は水素原子、炭素数10〜24のアルキル基またはアルケニル基である。)(ii)炭素数10〜24の飽和または不飽和カルボン酸と式(2)で表される化合物を反応させて得られるアミン化合物【化2】(R3は炭素数1〜4のアルキレン基、R4およびR5は水素原子、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基または炭素数1〜3のアルキル基、R6は水素原子、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基または炭素数1〜24のアルキル基またはアルケニル基であり、nは0または1である。ただしn=0のとき、R4は水素原子である。)
IPC (2件):
D21H 17/07 ,  D21H 21/22
FI (2件):
D21H 17/07 ,  D21H 21/22
Fターム (10件):
4L055AC09 ,  4L055AG35 ,  4L055AH50 ,  4L055BD10 ,  4L055EA30 ,  4L055EA32 ,  4L055FA16 ,  4L055FA30 ,  4L055GA35 ,  4L055GA46
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭38-020601
  • 特公昭39-004507

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