特許
J-GLOBAL ID:200903082902112377
メタクリル系重合体の連続的製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野崎 銕也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222666
公開番号(公開出願番号):特開2000-053709
出願日: 1998年08月06日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】 耐熱分解性、光学的透明性、耐候性に優れたメタクリル系重合体の生産性に優れた連続溶液重合法。【解決手段】 メタクリル酸メチル単量体、アルキル基の炭素数が1〜8であるアクリル酸アルキルエステル単量体の特定の割合の混合物95.0〜99.9重量%と非重合性溶媒0.1〜5.0重量%、特定の遊離基発生剤、連鎖移動剤からなる供給液を連続的に反応器に供給、温度130〜170°C、平均滞留時間を0.5〜1.9時間、遊離基発生剤の半減期と反応器中の反応液の平均滞留時間の比を5.0×10-4〜0.50、反応器中の重合体濃度(重量分率)を0.40〜0.70、全供給液中の遊離基発生剤の発生遊離基換算濃度(mol・g-1)と反応器中の重合液の重合体濃度(重量分率)の比を0.5×10-6〜3.0×10-6mol・g-1の条件下に連続的に重合反応させることを特徴とするメタクリル系重合体の製造方法。
請求項(抜粋):
メタクリル酸メチル単量体、アルキル基の炭素数が1〜8であるアクリル酸アルキルエステル単量体および非重合性溶媒を、夫々下記式0.70≦A/(A+B)≦0.9980.001<C/(A+B+C)<0.050(式中Aはメタクリル酸メチル単量体の重量部、Bはアクリル酸アルキルエステル単量体の重量部、Cは非重合性溶媒の重量部である。)を満足する重量部、反応器中における半減期が5.55×10<SP>-5</SP>〜0.12時間である遊離基発生剤、および連鎖移動剤を連続的に反応器に供給し、反応器内を130〜170°Cに保ち均一に攪拌混合しながら、反応器中における反応液の平均滞留時間を0.5〜1.9時間、遊離基発生剤の半減期と反応器中の反応液の平均滞留時間の比を5.0×10<SP>-4</SP>〜0.50、反応器中の重合体濃度(重量分率)を0.40〜0.70、全供給液中の遊離基発生剤の発生遊離基換算濃度(mol・g<SP>-1</SP>)と反応器中の重合液の重合体濃度(重量分率)の比を0.5×10<SP>-6</SP>〜3.0×10<SP>-6</SP>mol・g<SP>-1</SP>、そして重合体の数平均分子量を2.5×10<SP>4</SP>〜12.0×10<SP>4</SP>の範囲内に夫々制御して連続的に重合反応させ、次いで反応器より反応液を連続的に払い出した後、加熱減圧脱揮処理することを特徴とするメタクリル系重合体の製造方法。
IPC (7件):
C08F 2/06
, C08F 2/38
, C08F 4/04
, C08F 4/34
, C08F 6/10
, C08F220/14
, C08F220:10
FI (6件):
C08F 2/06
, C08F 2/38
, C08F 4/04
, C08F 4/34
, C08F 6/10
, C08F220/14
Fターム (33件):
4J011AA04
, 4J011AA05
, 4J011AB02
, 4J011AB05
, 4J011AB08
, 4J011BA01
, 4J011BA06
, 4J011BB01
, 4J011BB04
, 4J011HA03
, 4J011HA10
, 4J011HB02
, 4J011HB05
, 4J011HB06
, 4J011HB10
, 4J011HB12
, 4J011HB22
, 4J015AA01
, 4J015BA03
, 4J100AL03P
, 4J100AL03Q
, 4J100CA04
, 4J100DA01
, 4J100FA03
, 4J100FA04
, 4J100FA19
, 4J100FA28
, 4J100FA30
, 4J100FA37
, 4J100FA39
, 4J100FA41
, 4J100GB05
, 4J100GD01
引用特許:
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