特許
J-GLOBAL ID:200903082904699677

溶融樹脂用ギヤポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-211089
公開番号(公開出願番号):特開平5-052185
出願日: 1991年08月22日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【構成】 吸入口及び吐出口を有するポンプハウジング3内に、ギヤ部4と軸部5とが一体成形された一対のギヤロータ6をギヤ部4噛合状態で回転自在に配置し、前記ポンプハウジング3のジャーナル軸受体30とギヤロータ6の軸部5との間にギヤ部4から樹脂が供給されるクリアランス7を形成し、このクリアランス7に供給された樹脂を吸入口1に戻す回収路8を形成し、このジャーナル軸受体30にクリアランス7に面した流通樹脂増量用の溝15を形成し、回収路8にクリアランス7流通樹脂量を調整する流量調整弁16を設ける。【効果】 一般的な樹脂の他に、溶融樹脂がフィラー入りや、熱劣化しやすい樹脂であっても、流量調整弁16を調整してクリアランス7への供給樹脂量を増量することにより、熱劣化や焼き付きの発生のないジャーナル軸受を構成することができ、汎用性を高めることができる。
請求項(抜粋):
吸入口(1)及び吐出口(2)を有するポンプハウジング(3)内に、ギヤ部(4)と軸部(5)とが一体成形された一対のギヤロータ(6)をギヤ部(4)噛合状態で回転自在に配置し、前記ポンプハウジング(3)のジャーナル軸受体(30)とギヤロータ(6)の軸部(5)との間にギヤ部(4)から樹脂が流入されるクリアランス(7)を形成し、このクリアランス(7)に供給された樹脂を吸入口(1)に戻す回収路(8)を形成した溶融樹脂用ギヤポンプであって、前記ジャーナル軸受体(30)にクリアランス(7)に面した流通樹脂増量用の溝(15)を形成し、回収路(8)にクリアランス(7)流通樹脂量を調整する流量調整弁(16)を設けたことを特徴とする溶融樹脂用ギヤポンプ。
IPC (2件):
F04C 2/18 311 ,  F04C 13/00

前のページに戻る