特許
J-GLOBAL ID:200903082904712436
DCブラシレスモータのロータ角度検出装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
佐藤 辰彦
, 千葉 剛宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-280408
公開番号(公開出願番号):特開2004-120888
出願日: 2002年09月26日
公開日(公表日): 2004年04月15日
要約:
【課題】駆動電圧に検査用電圧を重畳してロータ角度を検知する際に生じる耳障りなノイズの発生を抑制したDCブラシレスモータの角度検出装置を提供する。【解決手段】検査用電圧重畳部は、1周期(T)における出力電圧レベルの平均が0となる一定の電圧出力パターンが設定された基本電圧列データに、各周期(T)ごとに値が変わる変調信号のデータを乗じて検査用電圧(Huw)を生成し、該検査用電圧(Huw)をモータの駆動電圧に重畳する。角度検出部は、モータの駆動電圧に検査用電圧(Huw)が重畳されたときに、各制御サイクルt(i){i=1,2,...,n}における基本電圧列データと検出電流の変化量(dIuw(i))と変調信号のデータとに基づいて、モータのロータ角度を検出する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
DCブラシレスモータの3相の電機子に駆動電圧を印加する電圧印加手段と、該駆動電圧に、所定周期における一定の電圧出力パターンが設定された基本電圧列データに、該所定周期ごとに値が変化する変調用係数を乗じて生成された検査用電圧を重畳する検査用電圧重畳手段と、前記モータの電機子に流れる電流を検出する電流検出手段と、
該検査用電圧重畳手段により前記駆動電圧に前記検査用電圧が重畳されたときに、前記所定周期内において、所定の制御サイクルで前記電流検出手段の検出電流を参照し、各制御サイクルにおける前記電流検出手段による検出電流の変化量と前記基本電圧列データと前記変調用係数とに基づいて、前記モータのロータ角度の2倍角の正弦値に応じた正弦参照値と該2倍角の余弦値に応じた余弦参照値とを算出する参照値算出手段と、
該正弦参照値と該余弦参照値とに基づいて前記モータのロータ角度を検出するロータ角度検出手段とを備えたことを特徴とするDCブラシレスモータのロータ角度検出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H02P6/02 351N
, H02P5/408 A
Fターム (23件):
5H560BB04
, 5H560DA14
, 5H560DA15
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560EC01
, 5H560EC10
, 5H560XA02
, 5H560XA12
, 5H560XA13
, 5H576DD02
, 5H576DD05
, 5H576EE01
, 5H576EE11
, 5H576GG04
, 5H576HB01
, 5H576JJ04
, 5H576LL13
, 5H576LL14
, 5H576LL15
, 5H576LL22
, 5H576LL24
, 5H576LL41
前のページに戻る