特許
J-GLOBAL ID:200903082906083908

電動ディスクブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-084935
公開番号(公開出願番号):特開平11-257382
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 電動ディスクブレーキにおいて、モータに通電することなく、駐車ブレーキとして制動および解除できるようにする。【解決手段】 電動ディスクブレーキ1は、キャリパ浮動型ディスクブレーキであって、モータ17のロータ18の回転によるナット部材11の回転をボールねじ機構Aによってピストン4の直線運動に変換して、摩擦パッド7,8をディスクロータ3に押圧して制動力を発生させる。駐車ブレーキとして使用する場合には、レバー27を操作してカム25を回動させることにより、ロッド26およびプッシュロッド36を移動させ、調整ナット31を介してピストン4を移動させて、摩擦パッド7,8をディスクロータ3に押圧させる。摩擦パッド7,8の摩耗に対して、ねじ伝動機構Bによって調整ナット31をピストン4の移動に追従させることにより、パッドクリアランスを調整する。
請求項(抜粋):
電気モータの回転運動とピストンの直線運動とを相互に変換可能なねじ伝動機構を備え、前記電気モータの回転によってピストンを移動させることにより、摩擦パッドをディスクロータに押圧して制動力を発生させるようにした電動ディスクブレーキにおいて、前記ピストンとともに移動する第1部材と、駐車ブレーキ操作によって移動して前記第1部材を介して前記ピストンに推力を付与して前記摩擦パッドを前記ディスクロータに押圧させる第2部材と、前記電気モータの回転による前記ピストンの移動時に前記第1部材と前記第2部材と間の相対位置を調整する調整機構とを備えた駐車ブレーキ機構を設けたこと特徴とする電動ディスクブレーキ。
IPC (3件):
F16D 55/224 104 ,  F16D 65/18 ,  F16D 65/56
FI (4件):
F16D 55/224 104 B ,  F16D 65/18 A ,  F16D 65/18 C ,  F16D 65/56 D

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