特許
J-GLOBAL ID:200903082908803177

加工情報管理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-152861
公開番号(公開出願番号):特開2003-345413
出願日: 2002年05月27日
公開日(公表日): 2003年12月05日
要約:
【要約】【課題】畜産物、農産物、加工食品等の加工加工履歴を管理することで、食品の流通から小売り段階で原産地の詐称や不正な加工年月日表示を構造的に不可能とするような仕組みを提供することを課題とする。【解決手段】各工程の単位処理の記録情報を入力する入力端末と、その情報を加工情報データベースに蓄積管理する加工情報管理装置とをネットワークで接続して構成する加工情報管理システムにおいて、前記加工情報管理装置に加工情報データベース登録時に入力物の二重入力登録をチェックする機能、特定の単位処理における入力物と出力物の重量値を比較し整合性をチェックする機能を備えることにより上記課題を解決する。
請求項(抜粋):
各加工工程の作業の前後に当該一単位処理の記録に必要な事項としてその単位処理に投入された原材料または半製品の識別コードおよびその単位処理で生成された出力物の識別コードを入力しネットワークを通じて送信する入力端末と、各加工工程の一単位の処理終了時に生成された半製品または最終製品に識別コードを付与する識別コード付与手段と、前記入力端末から送信された情報を検索可能な加工情報データベースに蓄積し管理する加工情報管理装置とから構成される加工情報管理システムであって、前記加工情報データベースは、前記加工情報管理装置に備えられた加工実績記録手段の働きにより、前記入力端末から送付された当該単位処理の記録に必要な事項を表す情報を、ユニークな識別番号をつけて記録する作業記録レコードと、その単位処理に投入された原材料または半製品の識別コードおよびその単位処理で生成された出力物の識別コードを当該単位処理の識別番号と関係付けて記録した入出力レコードとして検索可能な形態で記録蓄積するものであって、前記加工実績記録手段は、前記入力端末から送付された情報に基づいて前記加工情報データベースを更新する際、入力物として登録すべき原材料または半製品と同一の識別コードを持つものが既に入力物として記録されている場合は、その旨を警告表示することを特徴とする加工情報管理システム。
IPC (2件):
G05B 19/418 ,  G06F 17/60 108
FI (2件):
G05B 19/418 Y ,  G06F 17/60 108
Fターム (4件):
3C100AA57 ,  3C100BB05 ,  3C100BB15 ,  3C100EE14

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