特許
J-GLOBAL ID:200903082910192010

モアレ除去フィルタ並びにこのフィルタを用いた画像処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164737
公開番号(公開出願番号):特開2000-003440
出願日: 1998年06月12日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】 ピッチが異なるグリッドを使用して撮影がなされた画像を読み取って得られた画像データを再生するに際し、グリッドに起因する縞模様を低減する。【解決手段】 3.4本/mmのグリッドを使用して放射線画像が撮影された蓄積性蛍光体シートから放射線画像を読み取ってデジタルの画像データS1を得る。画像データS1に対してフィルタリング手段31においてフィルタリング処理を施す。この際に使用されるフィルタのフィルタ係数は、-1,-1,4,-3,-14,0,43,68,43,0,-14,-3,4,1,-1であり、空間周波数3.3cycle/mm以上のレスポンスを5%好ましくは2%以下に低減するものである。このようなフィルタによりフィルタリング処理されて得られる処理済み画像データS2は、3.4本/mmあるいは4.0本/mmのグリッドの縞模様に対応する3.4cycle/mmあるいは4.0cycle/mmのレスポンスが低減されるため、この画像データS2を再生すれば、グリッドに起因する縞模様が低減された画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
n本/mmピッチのグリッドを使用した撮影により得られた、該グリッドに対応する縞模様を含む画像を読み取って得られた画像データにおける、前記縞模様の空間周波数成分のレスポンスを低減するモアレ除去フィルタにおいて、前記グリッドのピッチに対応する空間周波数成分に対して97%以上の空間周波数成分のレスポンスを5%以下に低減することを特徴とするモアレ除去フィルタ。
IPC (4件):
G06T 5/20 ,  G06T 1/00 ,  H04N 5/32 ,  G02B 5/20
FI (4件):
G06F 15/68 400 A ,  H04N 5/32 ,  G02B 5/20 ,  G06F 15/62 390 A
Fターム (25件):
2H048AA11 ,  2H048AA18 ,  2H048AA21 ,  5B057AA08 ,  5B057BA02 ,  5B057BA03 ,  5B057BA11 ,  5B057CA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CB02 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CC01 ,  5B057CE04 ,  5B057CE06 ,  5B057CH09 ,  5C024AA11 ,  5C024AA16 ,  5C024AA19 ,  5C024CA02 ,  5C024EA08 ,  5C024FA01 ,  5C024FA11 ,  5C024GA07
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-114039
  • 画像処理方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-323088   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開平3-114039

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