特許
J-GLOBAL ID:200903082910775954

工作機械の熱変形誤差の補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-348339
公開番号(公開出願番号):特開2004-181540
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】工作機械の熱変形によってワークに生ずる加工誤差を補正する方法に関し、低廉な装置コストで精度の高い加工を可能にする。【解決手段】NC装置5に、サンプリングされた複数の計測値から平均値を演算する平均値演算手段15と前記補正値を演算する補正値演算手段16とを登録し、機械1の所定箇所に取付けた前記温度センサの出力を直接NC装置に入力して前記平均値演算手段で平均値を演算し、当該平均値を用いて前記補正値演算手段で補正値を演算する。複数の温度センサ4の計測値をリレー9で切換えてNC装置5に入力する。温度センサ4の取付位置を熱変形の演算に最も好ましい位置にすることが可能になり、補正値をより高い精度で演算できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
工作機械の所定箇所に取付けた温度センサ(4)の計測値から補正値を演算して当該補正値で加工プログラムの指令値を補正するNC工作機械の熱変形誤差の補正方法において、NC装置(5)に、サンプリングされた複数の計測値から平均値を演算する平均値演算手段(15)と前記補正値を演算する補正値演算手段(16)とを登録し、機械(1)の所定箇所に取付けた前記温度センサの出力を直接NC装置に入力して前記平均値演算手段で平均値を演算し、当該平均値を用いて前記補正値演算手段で補正値を演算し、当該補正値で加工プログラムの指令値を補正することを特徴とする、NC工作機械における熱変形誤差の補正方法。
IPC (2件):
B23Q15/18 ,  G05B19/404
FI (2件):
B23Q15/18 ,  G05B19/404 K
Fターム (10件):
3C001KA05 ,  3C001KB10 ,  3C001TA00 ,  3C001TB10 ,  3C001TC01 ,  5H269AB02 ,  5H269BB03 ,  5H269EE05 ,  5H269NN07 ,  5H269NN14
引用特許:
審査官引用 (4件)
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