特許
J-GLOBAL ID:200903082912884831

ディスクキャッシュ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-353648
公開番号(公開出願番号):特開平6-180671
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 FBAディスク装置にデ-タ書き込み動作中に障害が発生してもデ-タを消失しないCKDエミュレ-トに適したディスクキャッシュ制御装置。【構成】 可変長記録形式の記憶処理インタフェ-スを用いるプログラムを実行する処理装置と、固定長記録形式のFBAディスク装置とを接続し、複数のキャッシュメモリを備え、処理装置より発行されるチャネルコマンドに応答し、FBAディスク装置において可変長記録形式のデ-タ記憶処理をエミュレ-トするディスクキャッシュ制御装置であって、処理装置からアクセス要求のあったCKDレコ-ドを含むFBAブロックの全てが複数のキャッシュメモリにFBAディスク装置から読出され格納される。キャッシュメモリ上の更新デ-タを含むFBAブロックのFBAデイスク装置への書き込み処理中に一方のキャッシュメモリに障害が発生しても、他のキャッシュメモリから書き込み処理が再開できる。
請求項(抜粋):
可変長記録形式の記憶処理インタフェ-スを用いるプログラムを実行する処理装置と、固定長記録形式の直接アクセス型の記憶装置とを接続し、複数のキャッシュメモリを備え、前記処理装置より発行される前記記憶装置との間のデ-タ転送、およびそれに関連した動作を指示するチャネルコマンドに応答し、前記記憶装置において可変長記録形式のデ-タ記憶処理をエミュレ-トするディスクキャッシュ制御装置であって、前記チャネルコマンドが入出力対象とするレコ-ドを含む前記記憶装置上の固定長ブロックが、前記キャッシュメモリ上に格納されているかを判定する手段と、前記チャネルコマンドがデ-タ更新要求のとき、更新対象レコ-ドを含む前記記憶装置上の固定長ブロックが、前記判定手段により一つのキャッシュメモリにのみ存在すると判断された場合、前記固定長ブロックが存在するキャッシュメモリ以外のキャッシュメモリを一つ以上選択し、固定長ブロックを割り当てる手段と、前記一つのキャッシュメモリの固定長ブロック内の前記更新対象レコ-ドを含む領域、あるいは含まない領域、あるいは前記固定長ブロックの全ての領域を前記選択されたキャッシュメモリの割り当てられた固定長ブロックに複写する手段と、前記一つのキャッシュメモリおよび選択されたキャッシュメモリの固定長ブロックに、前記処理装置からの更新レコ-ドを格納する手段と、前記更新レコ-ドを格納した時点で、前記処理装置に前記チャネルコマンドの終了を報告する手段と、を備えることを特徴とするディスクキャッシュ制御装置。
IPC (2件):
G06F 12/08 320 ,  G06F 3/06 301
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-264335

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