特許
J-GLOBAL ID:200903082914121967

疎水性液状塩とその生成法ならびに電気化学への応用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-348992
公開番号(公開出願番号):特開平8-259543
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 N,N’-ジアルキルイミダゾリウムカチオンとビス-トリフルオロメタンスルホニルアミド(CF3SO2)2N ̄アニオンを有し、かつ周囲温度で低粘性である新規の液体疎水性塩を提供すること。【解決手段】 一般式(I)を有する疎水性液状塩。〔式中、R1とR3は、各々炭素原子数1〜8の直鎖または分岐鎖のアルキルラジカル、フルオロアルキルラジカルあるいはアルコキシアルキルラジカルを表し、R2、R4ならびにR5は、各々水素原子または炭素原子数1〜3のアルキルラジカルを表す。〕【効果】 式(I)の疎水性液状塩は、電気化学式光電池などの電気化学系の溶媒として、また極性非プロトン性溶媒を必要とする合成用の溶媒として有利に使用できる。
請求項(抜粋):
下記の一般式を有する疎水性液状塩であって、【化1】上式で、R1とR3は同じまたは異なる基であり、各々炭素原子数1〜8の直鎖または分岐鎖のアルキルラジカル、フルオロアルキルラジカル、またはアルコキシアルキルラジカルを表し、R2、R4ならびにR5 は同じまたは異なる基であり、各々水素原子または炭素原子数1〜3のアルキルラジカルを表すことを特徴とする疎水性液状塩。
IPC (3件):
C07D233/58 ,  C07D233/60 101 ,  H01M 14/00
FI (3件):
C07D233/58 ,  C07D233/60 101 ,  H01M 14/00 P
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭58-225045
  • 特開平2-037367
  • 特開平2-056805
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