特許
J-GLOBAL ID:200903082917033180

硬貨補充方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹岡 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-332503
公開番号(公開出願番号):特開平5-143830
出願日: 1991年11月21日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 現金自動取引装置に内蔵された硬貨入出金機構で、出金硬貨の補充処理を効率良く行い、その処理時間の短縮を図ることを目的とする。【構成】 硬貨収納処理で、金種別に設けられた硬貨を収納する収納筒が満杯になり、収納出来ないオーバーフロー貨を収納するために設けられたオーバーフローボックス内部に仕切りを設ける。その仕切りによって仕切られたオーバーフロー硬貨収納部にそれぞれ硬貨を収納する機構と、硬貨を繰り出す機構を設け、オーバーフロー貨を金種、あるいは、金種のグループに分けて、それぞれのオーバーフロー硬貨収納部に収納し、補充動作では、補充すべき硬貨の金種、あるいは、金種グループに対応したオーバーフロー硬貨収納部から硬貨を繰り出す様にし、繰り出した硬貨を金種別に設けられた収納筒へ収納する。
請求項(抜粋):
硬貨の受入れ、取出しのための入出金口と、この入出金口の下段に接続された硬貨分離手段と、この硬貨分離手段に接続され途中に硬貨鑑別手段を有する硬貨搬送手段と、この硬貨搬送手段によって搬送された硬貨を貯留する一時貯留手段と、この一時貯留手段の硬貨を収納する収納手段と、この収納手段によって収納された硬貨を入出金口へ放出する放出手段と、硬貨収納時に、収納手段の収納硬貨枚数が満杯になり、収納出来ないオーバーフロー貨を貯留するオーバーフロー一時貯留手段とオーバーフロー貨を収納するオーバーフローボックスと、このオーバーフローボックスから硬貨を繰り出す繰り出し手段と前記各手段を制御する制御手段を具備した硬貨入出金機構における硬貨補充方式であつて、前記オーバーフローボックス内部に仕切りを1つ以上設け、その仕切りによりオーバーフロー硬貨収納部を2つ以上設けると共に前記オーバーフロー一時貯留手段を2つ以上設け、さらにその仕切られたオーバーフロー硬貨収納部に、それぞれ硬貨収納機構と硬貨繰り出し機構を設け、前記制御部は、硬貨収納時にはオーバーフロー貨を金種、あるいは、金種のグループに分けて、それぞれのオーバーフロー硬貨収納部に収納し、硬貨補充時には補充すべき硬貨の金種に対応したオーバーフロー硬貨収納部から硬貨を繰り出すよう制御することを特徴とする硬貨補充方式。
IPC (2件):
G07D 9/00 GBT ,  G07D 9/00 328

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