特許
J-GLOBAL ID:200903082918486935

送受信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-160744
公開番号(公開出願番号):特開平6-006255
出願日: 1992年06月19日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 信号待ち受けに要する電力消費の低減を図り、送受信の同期外れを未然に防ぐ。【構成】 第一の計数手段3及び第二の計数手段13の計数値がそれぞれ所定値に変化した時点を基準にして送信及び受信動作を開始する。これによって送信装置1から信号が送信される可能性のある時だけ受信回路17の電源がオンになる。また、送信装置1からは不定期な情報信号の他に定期的なポーリング信号が受信装置11に送信される。受信装置11ではこの不定期な情報信号および定期的なポーリング信号の信号バケットを正常に受信した場合には、タイミング同期手段20により受信完了時点から所定の遅延時間後に、第二のタイマー手段12の再起動と第二の計数手段13かの計数値の更新を行い、次の待ち受け動作タイミングを決定する。これによって時間精度の累積誤差による送受信の同期外れを未然に防ぐ。
請求項(抜粋):
一定周期T1の第一のタイマー信号をサイクリックに出力する第一のタイマー手段と、この第一のタイマー信号を所定回数N1計数したところで再び計数値を初期化する第一の計数手段と、送信の必要が生じた場合には前記第一の計数手段の計数値が所定値に変化した時点を基準にして送信動作を開始する送信制御手段を備えた送信装置と、一定周期T2の第二のタイマー信号をサイクリックに出力する第二のタイマー手段と、この第二のタイマー信号を所定回数N2計数したところで再び計数値を初期化する第二の計数手段と、この第二の計数手段の計数値が所定値に変化した時点を基準として前記送信装置からの送信信号の待ち受け動作を一定時間行うとともに、この待ち受け動作中に前記送信信号があった場合にはこれの受信処理を行う受信制御手段と、この送信信号の正常受信動作の完了から所定の遅延時間後に、前記第二のタイマー手段の再起動と前記第二の計数手段の計数値の更新を行うことによって、次の待ち受け動作タイミングを再設定するタイミング同期手段を備えた受信装置とで構成された送受信システム。
IPC (2件):
H04B 1/40 ,  H04B 7/26
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-132397
  • 特開平3-099598

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