特許
J-GLOBAL ID:200903082925619797

格子状構造物の組立構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 明博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-307635
公開番号(公開出願番号):特開2000-130047
出願日: 1998年10月28日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 特に縦横方向の桟同士を互いに結合して格子状に組み立てる格子状構造物にあって、製作時間を大幅に短縮させ、組立能率アップによって材工コストを低減させる。【解決手段】 左右両側の縦桟11,12間に等ピッチで複数の横桟13がこれらの両端部で結合される。結合部の縦桟12には扁平なほぞ部12bが設けられ、横桟13の端部にはスリット溝状のほぞ孔13bが設けられている。組立時、それらほぞ部12bとほぞ孔13b同士を互いに落とし込むようにしてワンタッチで嵌合させる。このほぞ嵌合による結合部を外側から覆うようにして縦桟12にこの全長を外れ止めキャップ(図4参照)で被着して補強し、さらにこの外れ止めキャップを介して4つの角部をブラインドリベット(図5参照)でかしめて本組補強する。
請求項(抜粋):
左右両側の縦桟間に上下方向全高へ複数の横桟をわたして結合した格子状構造物の組立構造であって、前記両側の縦桟の全高にそれぞれ適宜間隔で複数の扁平形状の係止ほぞ部を設け、前記横桟の両端部に前記係止ほぞ部に嵌合させるスリット溝形状の係止ほぞ孔を設けて、それら係止ほぞ部と係止ほぞ孔を嵌合させて前記両側の縦桟と前記横桟とを互いに結合して仮組するとともに、ほぞ嵌合による各結合部を覆うようにして前記両側の縦桟にそれぞれ全高にわたって外側から同等長さの外れ止めキャップを被着し、この被着した両側の外れ止めキャップのそれぞれ上下端部と前記横桟の最上位および最下位のもののそれぞれ両端部とをかしめ結合してなっていることを特徴とする格子状構造物の組立構造。
IPC (2件):
E06B 9/01 ,  B23P 15/12
FI (2件):
E06B 9/01 A ,  B23P 15/12
Fターム (4件):
2E020AA02 ,  2E020AB05 ,  2E020CA04 ,  2E020CA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭58-046629
  • 特公昭58-046629

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