特許
J-GLOBAL ID:200903082926082193
輪郭補正回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-025358
公開番号(公開出願番号):特開平6-245103
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 映像輝度信号の輝度変化量の小さい部位ではくっきりとした輪郭補正が行なわれ、輝度変化量の大きい部位ではぎらぎらしない程度の輪郭補正が行なわれるようにする。【構成】 入力端子1Bに映像輝度信号Aが入力されると、第1の遅延回路2BはCCDの一画素周期に相当する時間だけ遅延した信号Bを出力し、第2の遅延回路3BはさらにCCDの一画素周期に相当する時間だけ遅延した信号Cを出力する。第1の減算回路4Bは、信号Bから映像輝度信号Aを減算して信号Dを出力し、第2の減算回路5Bは、信号Bから信号Cを減算して信号Eを出力する。第1の加算回路6Bは、信号Dと信号Eとを加算して信号Fを出力する。検出回路7は信号Fの輪郭補正量を両波整流してピーク値を検出する。利得制御回路8は信号Fのピーク値のレベルに基づき、信号Dの輪郭補正量のレベルが反比例するように利得設定を行なって信号Gを出力する。
請求項(抜粋):
テレビカメラやビデオカメラ等の受光部から出力された映像輝度信号の輝度変化量に基づき該輝度変化量に正比例する輪郭補正量を演算し、演算した輪郭補正量を上記映像輝度信号に付加して輪郭補正信号として出力する演算回路と、上記輪郭補正信号から輪郭補正量を検出する検出回路と、該検出回路が検出した輪郭補正量に基づき上記輪郭補正信号に該輪郭補正信号の輪郭補正量の大きさが反比例の関係になるような利得を設定する利得制御回路とを備えていることを特徴とする輪郭補正回路。
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
特開平4-042668
-
特開平4-348671
-
特開平4-096414
前のページに戻る