特許
J-GLOBAL ID:200903082927388415
外科手術用ハンドピース
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225974
公開番号(公開出願番号):特開平7-079988
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月28日
要約:
【要約】【目的】 超音波振動性能を低下させることなく細径化すると共に挿入性を向上させ、かつ、チップの先端形状を安定化させることができる外科手術用ハンドピースを提供する。【構成】 超音波振動子、ジョイント部、及びチップ部が、本体カバーとチップカバー(図3a)からなる保護カバーに収納被覆されており、チップカバーは弾性体よりなり内面に突起部10,11を有すると共に、先端が傾斜面をなし、その先端より、チップ部3の先端部近傍に設けられた円錐形状の縮径部25の先端側円筒形状部26の先端作業部14が突出している。
請求項(抜粋):
超音波振動により生物組織もしくは体腔内の異物を、破砕もしくは切断分離し除去するための超音波振動源、該超音波振動源に接続され超音波周波数の機械的振動を伝達拡大する振動体、及び、これらを収納被覆する保護カバーから構成され、該保護カバーの内部に液体通路を有する外科手術用ハンドピースにおいて、前記振動体は先端部近傍に円錐形状の縮径部を設け、さらにその先端側に円筒形状部が設けられていてその先端部に振動の腹面を有し、前記保護カバーは振動体の周囲部が弾性体からなり、その先端面が振動体の長さ方向の軸に対して角度を有し、かつその内面に突起部を設けて前記振動体と点または線接触するようになしたことを特徴とする外科手術用ハンドピース。
前のページに戻る