特許
J-GLOBAL ID:200903082927490864

三次元姿勢のワイヤハーネスの形成方法、該方法で形成された三次元姿勢のワイヤハーネス、ワイヤハーネスの外装保護材および該外装保護材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大和田 和美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-321304
公開番号(公開出願番号):特開2009-143326
出願日: 2007年12月12日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】外装保護材で保護され三次元姿勢で車両に配索されるワイヤハーネスを形成する際、外装保護材を成形する金型や成形設備を小型化、単純化してコストを低減させると共に、ワイヤハーネスの配索経路を変更する設計変更に対しても迅速に対応可能とする。【解決手段】外装保護材はワイヤハーネスを包囲する直管部と蛇腹管部とからなるパイプを連続的に備えた硬質樹脂製の一体成形品からなり、蛇腹管部はワイヤハーネスの車両配索時に屈曲位置となる領域に直管部の間に設けられており、外装保護材のパイプを真っすぐとした状態でワイヤハーネスを貫通させた後に、蛇腹管部をベンダー機で所要方向に屈曲させ、パイプの肉厚と材質とから復元不可として、外装保護材で保護したワイヤハーネスを三次元配索姿勢に賦形している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に三次元に屈曲させて配索される外装保護材で保護されたワイヤハーネスの形成方法であって、 前記外装保護材は、ワイヤハーネスを包囲する直管部と蛇腹管部とを軸線方向に連続的に備えた硬質樹脂で一体成形されたパイプからなり、長さ方向に凸部と凹部が交互に連続するコルゲート状とした前記蛇腹管部は、前記ワイヤハーネスの車両配索時に屈曲位置となる領域に設けており、 前記外装保護材のパイプを真っすぐとした状態で前記ワイヤハーネスを貫通させた後に、前記蛇腹管部をベンダー機で所要方向に屈曲させ、該パイプの肉厚と材質とから復元不可として、該外装保護材で保護した前記ワイヤハーネスを三次元配索姿勢に賦形していることを特徴とする三次元姿勢のワイヤハーネスの形成方法。
IPC (4件):
B60R 16/02 ,  H02G 3/04 ,  H01B 7/00 ,  H01B 13/012
FI (5件):
B60R16/02 623U ,  H02G3/04 J ,  B60R16/02 620A ,  H01B7/00 301 ,  H01B13/00 513Z
Fターム (5件):
5G309AA11 ,  5G357DA06 ,  5G357DB03 ,  5G357DC12 ,  5G357DD05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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