特許
J-GLOBAL ID:200903082928162399

固体電解コンデンサ及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 逸郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-224751
公開番号(公開出願番号):特開平7-086093
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ポリアニリンからなる導電性膜を固体電解質として利用した固体電解コンデンサであって、漏れ電流を実用レベルにまで十分に低減する。【構成】被膜形成金属上に形成された誘電体酸化被膜と、この誘電体酸化被膜上に、(a)一般式(m及びnはそれぞれ繰返し単位中のキノンジイミン構造単位及びフェニレンジアミン構造単位のモル分率を示し、0<m<1、0<n<1、m+n=1)で表わされるキノンジイミン構造単位及びフェニレンジアミン構造単位を主たる繰返し単位として有する重合体であって、脱ドープ状態において有機溶剤に可溶性である第1の重合体としてのポリアニリンと、(b)主鎖若しくは側鎖にエステル基又はアミド基を含む構造を主たる繰返し単位として有する重合体とセルロース誘導体とから選ばれる第2の重合体と、(c)pKa値が4.8以下であるプロトン酸とからなる導電性複合体膜が固体電解質として形成されている。
請求項(抜粋):
被膜形成金属上に形成された誘電体酸化被膜と、この誘電体酸化被膜上に、(a)一般式【化1】(式中、m及びnはそれぞれ繰返し単位中のキノンジイミン構造単位及びフェニレンジアミン構造単位のモル分率を示し、0<m<1、0<n<1、m+n=1である。)で表わされるキノンジイミン構造単位及びフェニレンジアミン構造単位を主たる繰返し単位として有する重合体であって、脱ドープ状態において有機溶剤に可溶性である第1の重合体としてのポリアニリンと、(b)主鎖若しくは側鎖にエステル基又はアミド基を含む構造を主たる繰返し単位として有する重合体とセルロース誘導体とから選ばれる第2の重合体と、(c) pKa値が4.8以下であるプロトン酸とからなる導電性複合重合体膜が固体電解質として形成されていることを特徴とする固体電解コンデンサ。
IPC (4件):
H01G 9/028 ,  C08G 73/00 NTB ,  C08L 1/08 LAP ,  C08L 79/00 LQZ
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 固体電解コンデンサの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-295534   出願人:住友化学工業株式会社
  • 特開平4-015256
  • 特開平3-035516
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