特許
J-GLOBAL ID:200903082928751122

車両用前照灯光軸方向自動調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-296880
公開番号(公開出願番号):特開2002-104065
出願日: 2000年09月28日
公開日(公表日): 2002年04月09日
要約:
【要約】【課題】 道路面上の車線幅を示す白線等の変移状況により、曲路状況等を精度良く検出し、車両の前照灯の光軸方向をスイブル(旋回)させ調整すること。【解決手段】 ステアリングホイール15の操舵角が操舵角センサ16で検出され、車両の左/右スイブル用ライト11L,11Rがスイブルされ調整される以前に、車両の前方道路面上に車線幅として引かれている表示線としての白線等の変移状況に基づきCCDカメラ19等にて前方道路形状が曲路であると検出したとき、左/右スイブル用ライト11L,11Rの光軸方向が先行してスイブルされる。このように、運転者によりステアリングホイール15が操舵される以前に、前方道路形状が曲路であれば左/右スイブル用ライト11L,11Rの光軸方向が先行してスイブルされることで、前方視認性を向上することができる。
請求項(抜粋):
車両のステアリングホイールの操舵角を検出する操舵角検出手段と、前記車両の前方道路面上に車線幅として引かれている表示線に対し、少なくとも2つの異なる距離における位置情報の変移状況に基づき前方道路形状を検出する前方情報検出手段と、前記操舵角検出手段で検出された前記操舵角に基づき前記車両の前照灯の光軸方向を水平面に平行な左右方向にスイブル(Swivel:旋回)させ調整するスイブル制御手段と、前記操舵角検出手段による前記操舵角の検出以前に、前記前方情報検出手段によって前方道路形状が曲路と検出されたときには、前記前照灯の光軸方向を先行してスイブルさせ調整する先行制御手段とを具備することを特徴とする車両用前照灯光軸方向自動調整装置。
Fターム (4件):
3K039AA08 ,  3K039CC01 ,  3K039GA02 ,  3K039JA03
引用特許:
審査官引用 (3件)

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