特許
J-GLOBAL ID:200903082930951422

ディスク再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-283226
公開番号(公開出願番号):特開平10-112103
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 簡単かつ小形で、製造コストの安価なディスク再生装置を提供すること。【解決手段】 ディスク搬送用のディスクホルダ13はディスク6の外周部分のみを掴む。ディスクホルダとクランプ機構31の作動は、タイミング機構57によって制御され、単一のモータ43でタイミング機構を駆動する。タイミング機構は、欠歯ギヤ48を有し、欠歯ギヤの有歯部48aと欠歯部48bとの使い分けによって各部の作動タイミングが制御される。また、モータの回転方向の相違によってタイミング機構を逆の順序で作動させ、ディスク挿入時とディスク取出し時とで、各部が全く逆の作動を行うようにしている。
請求項(抜粋):
ディスク挿入口(9)より挿入されたディスク(6)を装置内のターンテーブル(5)に保持させて光ピックアップ(7)による情報の再生を行ない、またディスク取出し操作によりディスクをターンテーブルから解放して前記挿入口外へ押戻すディスク再生装置において、ディスク挿入口より挿入されたディスクの外周部分のみを掴んで該ディスクを搬送するディスクホルダ(13)と、前記ターンテーブルにディスクを保持させるクランプ機構(31)と、欠歯ギヤ(48)を含み、前記ディスクホルダ及びクランプ機構を予め設定された順序で作動させるタイミング機構(57)と、ディスク挿入口より挿入されたディスクが前記ディスクホルダにより搬送可能となったとき、これを感知して一方向への回転を開始し、また、ディスク取出し操作により他方向への回転を開始し、回転方向の相違によって前記タイミング機構を逆の順序で作動させるモータ(43)とを具備し、前記タイミング機構は、前記モータが一方向へ回転するときは、前記ディスクホルダをディスク受入れ位置からターンテーブルに対するディスク受け渡し位置へ搬送してディスクホルダを一時停止させた後、前記クランプ機構の作動によるディスクのターンテーブルへの保持と、前記ディスクホルダのディスクからの引離しとを行なわせ、前記モータが他方向へ回転するときは、ディスクホルダのディスクに当接する位置への戻しと、前記クランプ機構の作動によるディスクの前記ターンテーブルからの解放とを行なわせた後、前記ディスクホルダをディスク受入れ位置まで搬送するものとし、前記ディスク受入れ位置と前記受け渡し位置との間におけるディスクホルダの搬送は前記欠歯ギヤの有歯部で行い、クランプ機構の作動及びディスクホルダのディスクに対する離反・当接のうち少なくともクランプ機構の作動は、前記欠歯ギヤの有歯部がディスクホルダ側から外れている間に前記欠歯ギヤと連動する有歯部以外の機構で行なわせることを特徴とするディスク再生装置。
IPC (2件):
G11B 17/04 301 ,  G11B 17/04
FI (2件):
G11B 17/04 301 K ,  G11B 17/04 301 E

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