特許
J-GLOBAL ID:200903082935507032
リッジロック加工装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
朝倉 悟 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200232
公開番号(公開出願番号):特開平11-047855
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 二次元あるいは三次元に曲がったチューブでもリッジロック加工によるカシメ固定を可能とするリッジロック加工装置を提供すること。【解決手段】 2条の突条を有し周方向に分割された分割フィンガー5と、該分割フィンガー5の内側に配置されるテーパーバー6と、テーパーバー6を引っ張る屈曲可能なワイヤ7と、分割フィンガー5を一端側から支持する自在ケース8とを備え、自在ケース8は、ワイヤ7を内挿する軸方向に分割された短筒状の分割パイプケース8aと、ワイヤ7を内挿する球体8bとを構成要素とし、隣接する分割パイプケース8aの間に球体8bを介在させて屈曲可能とし、これらにより曲げのあるテールチューブ3の内部に挿入することができるリッジロック加工装置を構成した。
請求項(抜粋):
2条の突条を有し周方向に分割された分割フィンガー(5)と、該分割フィンガー(5)の内側に配置されるテーパーバー(6)と、該テーパーバー(6)を引っ張る芯金部材と、前記分割フィンガー(5)を一端側から支持するケース部材とを備え、チューブ(3)の内部に挿入し、ケース部材をストッパ(9)により固定した状態で芯金部材を引くことで、テーパーバー(6)の移動によりテーパー嵌合している分割フィンガー(5)を径方向外側に移動させ、分割フィンガー(5)に形成された2条の突条により2つの押し拡げ節(R1),(R2)を成形してチューブ(3)をカシメ固定するリッジロック加工装置において、前記芯金部材を、テーパーバー(6)に一端部が連結された屈曲可能な自在芯金(7)とし、前記ケース部材を、自在芯金(7)を内挿する軸方向に分割された短筒状の分割パイプケース(8a)と、自在芯金(7)を内挿する球体(8b)とを構成要素とし、隣接する分割パイプケース(8a)の間に球体(8b)を介在させた屈曲可能な自在ケース(8)としたことを特徴とするリッジロック加工装置。
IPC (5件):
B21D 39/04
, B21D 39/06
, B21D 39/20
, B21D 53/84
, F01N 7/18
FI (5件):
B21D 39/04 D
, B21D 39/06 B
, B21D 39/20 C
, B21D 53/84 B
, F01N 7/18
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