特許
J-GLOBAL ID:200903082939273303

ビルトインモータスピンドル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258328
公開番号(公開出願番号):特開平7-112303
出願日: 1993年10月15日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 本発明は特にメインテナンス等の際スピンドル本体の脱着が容易に出来、且つ芯出し精度を保持し得るビルトインモータスピンドル装置に関する。【構成】 フロントハウジング4とモータハウジング3を結合した状態で各内周面4a、rを同時加工し、これら内周面4a、rにフロントベアリング12と、リアベアリング17を嵌合させるとともに、これらフロントベアリング12とリアベアリング17によってスピンドル本体5を回転自在に軸受けする。そして、フロントハウジング4の内側フランジ部4bの内径を、スピンドル本体5の中間部に固着したロータ7の外径、及びスピンドル本体5の後部に固着したベアリングスリーブ18の張出部18aの外径より大きくし、軸方向前方からスピンドル本体5を挿脱するようにする。
請求項(抜粋):
ステータを備えたモータハウジングと、ロータを備えたスピンドル本体と、このスピンドル本体の前部を軸受けするフロントベアリングと、このフロントベアリングを保持するフロントハウジングと、前記スピンドル本体の後部を軸受けし且つ前記モータハウジングによって保持されるリアベアリングからなり、前記フロントハウジングとモータハウジングを結合した状態で、前記フロントベアリングを保持するフロントハウジングの内周と前記リアベアリングを保持するモータハウジングの内周とを同時加工するとともに、このフロントハウジングとモータハウジングとを結合したまま前記スピンドル本体とフロントベアリングを軸方向に挿脱し得るようにしたことを特徴とするビルトインモータスピンドル装置。

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