特許
J-GLOBAL ID:200903082942582155

靭帯吊り下げ用アンカー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-291213
公開番号(公開出願番号):特開2002-058676
出願日: 2000年08月22日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】【課題】ループ部で緩みにくく、距離調整容易な靭帯吊り下げ用アンカーを提供する。【解決手段】あらかじめ吊り下げ部にループ作製部が接続部として取り付けられており、手術中にもう一端を接続する、等の手段で構成した吊り下げ部、接続部、アンカー部から構成された靭帯吊り下げ用アンカー。【効果】ループを手術中に距離を測定しつつ強固に固定できる。
請求項(抜粋):
本発明による靭帯吊り下げ用アンカーは、骨孔口にひっかけて置くまたは骨孔口付近に何らかの手段で固定し、骨孔内からの引っ張り力にたいしその位置を維持できる程度もしくはそれ以上の強度を有する様に作られたアンカー部及び、靭帯を吊り下げるためのループ状の吊り下げ部及び、アンカー部と吊り下げ部を結合する接続部からなっており、吊り下げ部のループを作製する方法が、外科手術で言う糸結びのように手作業で結ぶのではなく、接続部により手術中に作製することを特徴とした、アンカー部及び、吊り下げ部及び、接続部の組合せである。本発明による吊り下げ部は、人工靭帯、糸、テープ等吊り下げるという目的を達成できる素材であればなんでもよい。あらかじめ吊り下げ部に金属等で出来たループ作製部が接続部として強固に取り付けられている。接続部の素材は、接続という機能が果たせればなんでもよい。このループ作製部には、吊り下げ部を通せる部分がある。ここに吊り下げ部を通した後、ここを変形したり潰したり何らかの固定手段を講じることで、ループを作製する。アンカー部は、骨孔内に落ち込んでずれなければどのような構造でも材質でもよい。吊り下げ部と接続部との接続は上記方法のほか、溶着や接着やそれらの組合せという手段を取ってもよい。アンカー部は、骨孔内を誘導する為の糸を通す穴が複数あってもよい。
Fターム (2件):
4C060LL13 ,  4C060LL20

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