特許
J-GLOBAL ID:200903082944205960

多室形空気調和機の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-230998
公開番号(公開出願番号):特開2004-069213
出願日: 2002年08月08日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】均油管を用いず、複数の圧縮機の運転および停止状況に応じて各圧縮機の油面を均一にすることができ、組立性、サービス性を向上することができる多室形空気調和機の制御方法を提供する。【解決手段】複数の圧縮機と、四方弁と、室外熱交換器と、絞り機構からなる室外ユニットと、複数の室内ユニットとを接続して冷媒回路を構成し、室内熱交換器の負荷変動に応じて、各圧縮機の運転/停止を制御する多室形空気調和機の制御方法において、各圧縮機の吐出側合流点と四方弁との間に、油分離器を接続し、油分離器の油戻し管と各圧縮機の各吸入側との間に、開閉弁を介して夫々バイパス路を設け、複数の圧縮機に運転中と停止中のものが混在する場合、運転圧縮機の運転積算時間が所定時間に達したとき、停止中の圧縮機に対応する開閉弁を開き、油分離器内の冷凍機油を停止中の圧縮機に戻し、各圧縮機の油面高さが均一になるよう制御する。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
並列に接続された複数台の低圧シェル方式の圧縮機と、四方弁と、室外側熱交換器と、絞り機構からなる室外ユニットと、室内側熱交換器、膨脹弁からなる複数の室内ユニットとを接続して冷媒回路を構成し、前記室内側熱交換器の負荷変動に応じて、前記各圧縮機の運転/停止を夫々組合せて制御してなる多室形空気調和機の制御方法において、 前記各圧縮機の吐出側合流点と前記四方弁との間に、油分離器を接続し、同油分離器の油戻し管と前記各圧縮機の各吸入側との間に、開閉弁を介して夫々バイパス路を設け、前記複数の圧縮機に運転中と停止中のものが混在する場合、前記運転圧縮機の運転積算時間が所定時間に達したとき、前記停止中の圧縮機に対応する前記開閉弁を開き、前記油分離器内の冷凍機油を前記停止中の圧縮機に戻し、前記各圧縮機の油面高さが均一になるよう制御してなることを特徴とする多室形空気調和機の制御方法。
IPC (2件):
F24F11/02 ,  F25B1/00
FI (2件):
F24F11/02 102E ,  F25B1/00 387K
Fターム (4件):
3L060AA08 ,  3L060CC08 ,  3L060DD01 ,  3L060EE02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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