特許
J-GLOBAL ID：200903082944961498
車両の燃料電池制御装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
五十嵐 孝雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-068822
公開番号（公開出願番号）：特開平8-241726
出願日： 1995年03月01日
公開日（公表日）： 1996年09月17日
要約：
【要約】【目的】 燃料電池の電極被毒の対策を車両搭載のシステムにおいて実現可能とした上で、部品点数の増加を抑える。【構成】 改質器24からの燃料ガスを燃料電池10のアノード13側へ供給する燃料ガス供給通路26に、空気供給通路30を接続する。この空気供給通路30にはエアポンプ32を設け、このエアポンプ32を電子制御ユニット42により駆動制御することにより、空気供給通路30中に空気を導入する。詳しくは、イグニッションスイッチ46がオン状態からオフ状態へ切り換えられたときを検知して、その検知時から所定の期間だけ、燃料ガス供給通路26に空気を導入するようにする。この結果、燃料ガス中への空気の導入時期を、従来から車両に備えられたイグニッションスイッチ46を用いて検知することが可能となる。
請求項（抜粋）：
車両と、該車両に搭載され、電極への燃料ガスの供給を受けて起電力を発生する燃料電池とを備えた車両の燃料電池制御装置であって、前記燃料電池の電極に前記燃料ガスを供給する燃料ガス供給手段と、前記燃料ガス中に酸素含有ガスを導入する酸素含有ガス導入手段と、前記車両の運転者により操作されて、該車両の運転・停止を制御する運転スイッチと、前記運転スイッチが運転状態から停止状態に切り換えられたときを基として定められる所定の期間に前記酸素含有ガス導入手段を作動させるガス導入作動手段とを備えた車両の燃料電池制御装置。
引用特許：
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