特許
J-GLOBAL ID:200903082945755310

製造特性が向上したビスマレイミド樹脂系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-508874
公開番号(公開出願番号):特表2008-539304
出願日: 2006年04月03日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
本発明は、液相と固相を含有して成っていて結晶化しない前記液相に実質的に芳香の基のジアリルエーテルと実質的に芳香の基のビス(アルケニルフェノキシ)エーテルである硬化剤が入っていることに加えて実質的に芳香のビスマレイミドが粒子スラリーとして存在しかつ場合によりフリーラジカル防止剤が存在していてもよい熱硬化性ビスマレイミド樹脂系である。前記硬化剤は、硬化後の樹脂複合体の熱耐久性を向上させる目的でビスマレイミド樹脂配合物に用いるに適した結晶化しない組成物であり、そのような熱耐久性は、熱老化後の重量損失が低いことで測定されるように、生じる微細な亀裂が減少することで示される。本発明は、他の硬化剤または硬化剤組み合わせが添加されているビスマレイミド樹脂系に比べて微細な亀裂に抵抗するものである。本発明は、更に、製造特性の向上および粘着性の向上を支援するように結晶化の度合が低いことで粘度が低いプレプレグの製造で用いるに適したビスマレイミド樹脂配合物も提供する。
請求項(抜粋):
熱硬化性ビスマレイミド樹脂系であって、液相と固相を含有して成っていて前記液相が実質的に芳香の基のジアリルエーテルと実質的に芳香の基のビス(アルケニルフェノキシ)エーテルを含有して成りかつ前記固相が実質的に芳香のビスマレイミドを前記液相を伴うスラリー中の粒子として含有して成る熱硬化性ビスマレイミド樹脂系。
IPC (7件):
C08F 222/40 ,  C08F 212/34 ,  C08F 216/12 ,  C08L 101/00 ,  C08K 5/341 ,  C08K 5/06 ,  C08K 5/07
FI (7件):
C08F222/40 ,  C08F212/34 ,  C08F216/12 ,  C08L101/00 ,  C08K5/3415 ,  C08K5/06 ,  C08K5/07
Fターム (39件):
4J002CF001 ,  4J002CH071 ,  4J002CH091 ,  4J002CL001 ,  4J002CM041 ,  4J002CN021 ,  4J002CN031 ,  4J002ED058 ,  4J002EE037 ,  4J002EJ037 ,  4J002EU026 ,  4J002EV077 ,  4J002EV078 ,  4J002EV227 ,  4J002EV228 ,  4J002FD037 ,  4J002FD038 ,  4J002FD146 ,  4J002FD147 ,  4J002FD148 ,  4J002GQ01 ,  4J002HA05 ,  4J100AB15R ,  4J100AE77Q ,  4J100AM55P ,  4J100BA02P ,  4J100BA12Q ,  4J100BA12R ,  4J100BA51P ,  4J100BA51Q ,  4J100BA51R ,  4J100BA58P ,  4J100BA58R ,  4J100BB12Q ,  4J100BC04P ,  4J100BC43P ,  4J100BC45Q ,  4J100CA05 ,  4J100JA44
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 米国特許第4,100,140号
  • 米国特許第5,003,018号
  • 米国特許第5,747,615号
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審査官引用 (6件)
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