特許
J-GLOBAL ID:200903082945970814
助手席用エアバッグ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-057909
公開番号(公開出願番号):特開2007-230501
出願日: 2006年03月03日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】着座した乗員の体格に応じて、乗員を的確に保護可能な助手席用エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】本発明の助手席用エアバッグ装置は、膨張完了時における後部側に、乗員と干渉可能とされる乗員保護部27を有したエアバッグ20を備える。エアバッグ20内に、着座した乗員に応じてエアバッグ20の膨張完了時における形状を規制可能な縦テザー32が、配置される。乗員保護部27が、エアバッグ20の膨張完了時において、左右方向に沿って並設されるとともに、それぞれ、乗員の左右の肩部と干渉可能に配設される左右の肩拘束部28L・28Rを、備える。縦テザー32が、エアバッグ20の膨張完了時における肩拘束部28L・28R間の左右方向の離隔距離を、着座した乗員に応じて、大柄乗員に対応した広幅距離D2と、小柄乗員に対応した狭幅距離D1と、に、変更可能に、構成されている。【選択図】図7
請求項(抜粋):
車両の助手席前方におけるインストルメントパネルに折り畳まれて収納され、膨張用ガスの流入時に、後方側へ展開膨張する構成とされて、
膨張完了時の形状を、左右両側に配設される左側壁部及び右側壁部と、上下両側に配設される上側壁部及び下側壁部と、乗員側で略鉛直方向に沿って配設される後側壁部と、を備える構成とされて、膨張用ガスを流入させるガス流入口を備えるとともに、膨張完了時における後部側に、助手席に着座した乗員と干渉可能とされる乗員保護部を備える構成のエアバッグと、
エアバッグ内に配置されて、着座した前記乗員に応じて前記エアバッグの膨張完了時における形状を規制可能な規制手段と、
を備える構成の助手席用エアバッグ装置であって、
前記乗員保護部が、前記エアバッグの膨張完了時において、左右方向に沿って並設されるとともに、それぞれ、前記乗員の左右の肩部と干渉可能に配設される左右の肩拘束部を、備える構成とされ、
前記規制手段が、前記エアバッグの膨張完了時における前記肩拘束部間の左右方向の離隔距離を、着座した前記乗員に応じて、大柄乗員に対応した広幅距離と、小柄乗員に対応した狭幅距離と、に、変更可能に、構成されていることを特徴とする助手席用エアバッグ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
3D054AA03
, 3D054AA07
, 3D054AA14
, 3D054BB08
, 3D054CC11
, 3D054CC15
, 3D054DD11
, 3D054DD28
引用特許:
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