特許
J-GLOBAL ID:200903082947175850

有機エレクトロルミネッセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081933
公開番号(公開出願番号):特開平11-283747
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 発光特性及び信頼性に優れており、実用レベルに耐え得るEL素子を提供する。【解決手段】 少なくとも1方が透明又は半透明である一対の電極間に少なくとも発光層を含む有機化合物層が介在された有機エレクトロルミネッセンス素子において、有機化合物層は下記一般式(1)〔但し、式中、R1 〜R4 は、アルコキシ基、アラルキル基、ジアルキルアミノ基、ジアリールアミノ基、C1〜6のアルキル基、C6〜20のアリール基、ハロゲン、ニトロ、シアノ又は水素を示し、R1 とR2 及びR3 とR4 は結合して芳香族環を形成してもよく、Xは-O-、-S-、-Se-、-C(CH3 )2 -、-C(CF3 )2 -又は-NR7 -(R7 はC1〜6のアルキル、C6〜20のアリール又は水素)、R5 及びR6 はR7 と同様の基、Yは一般式a、b又はc(R8 〜R15はR7 と同様の基を示し、隣接する芳香族炭素に結合するR8〜R15は結合して芳香族環を形成してもよい)である〕の1種以上の化合物を含有する。
請求項(抜粋):
少なくとも1方が透明又は半透明である一対の電極間に少なくとも発光層を含む有機化合物層が介在された有機エレクトロルミネッセンス素子において、有機化合物層には下記一般式(1)【化1】〔但し、式中、R1 〜R4 は、アルコキシ基、アラルキル基、ジアルキルアミノ基、ジアリールアミノ基、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、ハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、又は水素原子を示し、R1 とR2 及びR3 とR4 はそれぞれ結合して芳香族環を形成してもよく、Xは、-O-、-S-、-Se-、-C(CH3 )2 -、-C(CF3 )2 -、又は-NR7 -(但し、R7 は炭素数1〜6のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基又は水素原子を示す)を示し、R5 及びR6 は、炭素数1〜6のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基又は水素原子を示し、Yは、一般式(a)、(b)、又は(c)(但し、式中のR8 〜R15は炭素数1〜6のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、又は水素原子を示し、互いに隣接する芳香族炭素原子に結合するR8〜R15はそれぞれ結合して芳香族環を形成してもよい)のいずれかである〕で表される化合物から選ばれた少なくとも1種の化合物が含有されていることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (4件):
H05B 33/14 ,  C09K 11/06 645 ,  C09K 11/06 655 ,  H05B 33/22
FI (4件):
H05B 33/14 B ,  C09K 11/06 645 ,  C09K 11/06 655 ,  H05B 33/22 B

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