特許
J-GLOBAL ID:200903082948809259

インダクタ用フェライトコア及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156389
公開番号(公開出願番号):特開平5-347207
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】 高周波領域で使用される小型の薄型インダクタにおける絶縁が充分にでき,しかも高効率な電源が実現できる低損失な薄型インダクタ用フェライトコアとその製造方法を提供すること。【構成】 インダクタ用フェライトコアは,主成分として,37〜42 mol%のMnO,4〜10.5 mol%のZnO,52.5〜54 mol%のFe2 O3 を含有し,第1及び第2の副成分として,総量に対して0.025重量%のSiO2と,0.03〜0.15wt%のCaOとを含有し,且つ第3の副成分として,総量に対して0.05〜0.6wt%のHfO2 及び0.03〜0.15wt%のZrO2 のうちの少なくとも一種を含有するスピネル型Mn-Znフェライト焼成体と,前記焼成体の表面を被覆する絶縁皮膜とを備えている。このインダクタ用フェライトコアは,アルコラートをスピネル型Mn-Znフェライト焼成体に塗布後,加水分解,加熱酸化によって金属酸化物被膜を形成することによって製造されている。
請求項(抜粋):
主成分として,37〜42 mol%のMnO,4〜10.5 mol%のZnO,52.5〜54 mol%のFe2 O3 を含有し,第1及び第2の副成分として,総量に対して0.025重量%のSiO2 と,0.03〜0.15wt%のCaOとを含有し,且つ第3の副成分として,総量に対して0.05〜0.6wt%のHfO2 及び0.03〜0.15wt%のZrO2 のうちの少なくとも一種を含有するスピネル型Mn-Znフェライト焼成体と,前記焼成体の表面を被覆する絶縁皮膜とを備えていることを特徴とするインダクタ用フェライトコア。
IPC (4件):
H01F 1/34 ,  C01G 49/00 ,  C04B 35/38 ,  H01F 41/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-224204
  • 特開平2-137301
  • 特開平3-233907

前のページに戻る