特許
J-GLOBAL ID:200903082949880607

分配型燃料噴射ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111689
公開番号(公開出願番号):特開平5-306661
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 回転センサに作用する振動を低減することで耐久性を向上させるとともに、噴射量および噴射時期を正確に制御可能にする。【構成】 噴射ポンプ20は、駆動軸38と一体に回転するロータ33に径方向に摺動可能にプランジャ35が設けられ、ロータ33の外周にプランジャ35を作動するカムリング37が設けられる。ロータ33の大径部33aに固定されるパルサ56とカムリング37に固定される回転センサ55とにより回転角位置が検出される。カムリング37の外周部に配置されるタイマ部65のスライドピン66は、カムリング37を周方向にスライドさせて燃料噴射時期を調節する。回転センサ55は、スライドピン66に対しカムリング37の周方向のほぼ同位置に配置される。このため、回転センサ55とスライドピン66との距離が短くなり回転センサ55の振動が低減する。
請求項(抜粋):
駆動軸の回転運動がカム機構を介して伝達されて往復運動し、燃料を加圧圧送する加圧圧送部と、前記駆動軸と同期して回転運動し、前記加圧圧送部によって加圧された燃料を燃料噴射部に分配供給する分配部とを備えた分配型燃料噴射ポンプであって、前記カム機構のカム角度位置を変化させることにより、前記駆動軸と前記加圧圧送部との間の伝達位相を変化させ燃料噴射時期を変更する噴射時期変更部材と、前記カム機構のカム角度位置を検出する回転センサとを備え、前記回転センサの取り付け位置を前記噴射時期変更部材に対し、前記駆動軸の周方向のほぼ同位置にしたことを特徴とする分配型燃料噴射ポンプ。
IPC (3件):
F02M 41/14 360 ,  F02D 45/00 362 ,  F02M 41/14 320

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