特許
J-GLOBAL ID:200903082950677025

熱交換器装着構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 前田 弘 ,  小山 廣毅 ,  竹内 宏 ,  嶋田 高久 ,  竹内 祐二 ,  今江 克実 ,  藤田 篤史 ,  二宮 克也 ,  原田 智雄 ,  井関 勝守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-178270
公開番号(公開出願番号):特開2006-001359
出願日: 2004年06月16日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
【課題】 支持フレームに熱交換器を着脱自在に取り付ける熱交換器装着構造において、該熱交換器を支持フレームに安定して取り付けることのできる装着構造を得る。【解決手段】 マウント部材35において、その回動中心で交差するように第1支持部36a及び第2支持部36bを設けるとともに、それらの上下端にそれぞれ蓋部37及び筒状部38を設ける。そして、上記第1及び第2支持部36a,36bからなる本体部36に上側スリット39及び下側スリット40を設ける。上記シュラウドパネル1の上壁部11aから車両後方側に延びる第1ブラケット30及び第2ブラケット31に、上記マウント部材35の本体部36が挿通可能な挿入孔30a,31a及び切欠部30b,30c,31b,31cを形成し、該マウント部材35を挿入した状態で回動させて、上記スリット39,40で該ブラケット30,31をそれぞれ挟み込む。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
車体に一体的に取り付けられた枠状の支持フレームに熱交換器をマウント部材により着脱可能に取り付けるようにした熱交換器装着構造であって、 上記マウント部材には、それぞれ上下方向に延び且つ該マウント部材の回動中心で互いに交差する方向に延びる第1支持部と第2支持部とが一体に形成されているとともに、 上記第1及び第2支持部の上端には、回動操作部を備えた蓋部が一体に形成されている一方、上記第1及び第2支持部の下端には、外径が上記蓋部の外周より小径であって、熱交換器から上方に延びる略円柱状の上側取付部が内部に嵌入される筒状部が一体に形成されていて、 上記第1及び第2支持部の半径方向の長さは、上記筒状部の外径より長く設定され、 上記第1及び第2支持部の上記蓋部側並びに上記筒状部側には、それぞれ、第1及び第2支持部の外端から内側に延びる上側スリット及び下側スリットが形成されており、 上記支持フレームは、該支持フレームの上枠から車両後方側に延出し、上記マウント部材の上側スリット及び下側スリットにそれぞれ対応するように上下方向に離間して形成された第1ブラケット及び第2ブラケットを備え、 上記第1及び第2ブラケットには、上記筒状部を挿入可能な略円形状の挿入孔が設けられていて、該挿入孔には、上記第1及び第2支持部がそれぞれ挿入可能なように一対の第1切欠部及び第2切欠部が形成され、 上記第1及び第2ブラケットのそれぞれの上下面のうち少なくとも一つの面における上記第1切欠部と第2切欠部との間には、上記マウント部材を回動させて上記上側スリット及び下側スリットに上記第1及び第2ブラケットを嵌合させて当該マウント部材を支持フレームに取り付ける際に、上記上側スリット及び下側スリットをそれぞれ構成する上下壁部のうち少なくとも一つの壁部が乗り越えた後、上記マウント部材の回動を阻止するための突状のロック部が形成されていることを特徴とする熱交換器装着構造。
IPC (2件):
B62D 25/08 ,  B60K 11/04
FI (2件):
B62D25/08 D ,  B60K11/04 H
Fターム (15件):
3D038AA10 ,  3D038AB01 ,  3D038AC01 ,  3D038AC13 ,  3D203AA02 ,  3D203BB16 ,  3D203BB17 ,  3D203CA07 ,  3D203CB09 ,  3D203CB17 ,  3D203CB19 ,  3D203CB29 ,  3D203DA05 ,  3D203DA18 ,  3D203DA22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 熱交換器装着構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-320198   出願人:株式会社ゼクセルヴァレオクライメートコントロール, ジー・ピー・ダイキョー株式会社

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