特許
J-GLOBAL ID:200903082955191511

キー入力制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-164022
公開番号(公開出願番号):特開平10-011191
出願日: 1996年06月25日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 キーリピート時にキーコードをシステムに送出しないように制御することにより、キー入力処理におけるシステム負荷を軽減するとともに、リピート時の処理をアプリケーション側に任せることにより、柔軟なキーリピート処理を行う。【解決手段】 キーを押し続けると連続してキーコードを送出するキー入力装置2から入力をキー入力制御部1では、一定時間間隔で同じキーコードを受け取った場合にリピート開始と判断して、キーリピート開始フラグを付加、送出し、一定時間内で同じキーコードの入力がない場合、リピート終了フラグを送出する。キーリピート開始フラグ付きキーコード送出後、同じキーコードが一定時間間隔で送出され続けても、入力キーコードは廃棄される。キーリピート開始フラグを受け取ったシステム制御部5は、終了フラグを受け取るまで、キーコードの連続入力としてアプリケーション部6に新たな入力処理を行う。
請求項(抜粋):
キー入力手段と、該キー入力手段による入力を制御してシステム本体の処理手段へ入力するキー入力制御手段を有するキー入力制御システムにおいて、前記キー入力制御手段には、前記キー入力手段による入力を受け取るキー入力待機部と、該キー入力待機部から渡されるキーコードがキーリピート状態になったことを検出してキーリピート開始フラグを付加したキーコードを前記システム本体の処理手段へ送出し、その後、キーリピート状態が終了したことを検出してキーリピート終了フラグ、或いは該終了フラグを付加した該キーコードを該システム本体の処理手段へ送出するとともに該キーリピート開始フラグの送出後のリピート入力キーを廃棄する動作を行うキーリピート制御部とを備えるようにしたことを特徴とするキー入力制御システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-230114
  • 特開平3-202913

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