特許
J-GLOBAL ID:200903082957443739

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-051436
公開番号(公開出願番号):特開平8-244442
出願日: 1995年03月10日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 暖房運転始動直後の送風モードの選択を、乗員に不快感を与えず、かつ、フロントガラスの曇りにも自動的に対処する。【構成】 送風モード切替手段16は、エンジン冷却水温度を検出する水温センサ15での検出温度が設定温度よりも低い場合、送風モードをフロントガラスに直接送風するDEFモードを選択する。また、送風モード切替手段16は、前記検出温度が設定温度よりも高く、フロントガラス17の内面に設けた結露センサ18からの結露信号がある場合、フロントガラス17に直接送風すると共に、足元に送風するH/Dモードを選択する一方、結露センサ18からの結露信号がない場合、足元に送風するHEATモードを選択する。
請求項(抜粋):
内部をエンジン冷却水が流動するヒータコアにより、内気又は外気を加熱し、送風モードを切り替えることにより、所定の送風口を介して車内側に送風するようにした車両用空調装置において、フロントガラスの内面に配設され、その曇り状態を検出する結露センサと、前記ヒータコアの内部を流動するエンジン冷却水の温度を検出する水温センサと、前記結露センサからの結露信号の有無及び前記水温センサでの検出温度の上昇具合に応じて送風モードを選択する送風モード切替手段と、を備えたことを特徴とする車両用空調装置。

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