特許
J-GLOBAL ID:200903082959158438

伝送路のリンクテスト方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-037890
公開番号(公開出願番号):特開平8-237292
出願日: 1995年02月27日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 専用機器がなく、チャネルの占有がなく、かつ、マスタ装置側の単純な監視回路で、伝送路リンクの正常性を確認でき、かつ、マスタ装置からスレーブ装置までの距離を計測できる伝送路のリンクテスト方式を提供する。【構成】 マスタ装置1は、発生したリンクテストパルスを1つの伝送路40を介してスレーブ装置20に送出した際、所定の時限以内にこの伝送路40を介してスレーブ装置20から所定のパルスを入力した場合、このスレーブ装置20を含む伝送路40を正常と判断する一方、所定時間を超える場合には異常と判断する。他方、スレーブ装置20は、1つの伝送路40を介してマスタ装置1から所定のパルスを入力した場合、所定の手順で発生するパルスを伝送路40を介してマスタ装置1に返送している。また、マスタ装置1は、このパルスの応答時間を計測し、この応答時間からスレーブ装置20までの距離を算出している。
請求項(抜粋):
データを交換するマスタ装置にデータ端末を収容する複数のスレーブ装置を接続してスター型ネットワークを形成する前記マスタ装置およびスレーブ装置間の伝送路をテストする伝送路のリンクテスト方式において、一方のマスタ装置は、発生したリンクテストパルスを1つの伝送路を介してスレーブ装置に送出した際、所定の時限以内に該伝送路を介して該スレーブ装置からリンクテストパルスを入力した場合、該スレーブ装置を含む伝送路を正常と判断する一方、該所定時間を超える場合には異常と判断し、他方のスレーブ装置は、1つの伝送路を介してマスタ装置からリンクテストパルスを入力した場合、所定の手順で発生するリンクテストパルスを該伝送路を介して該マスタ装置に返送することを特徴とする伝送路のリンクテスト方式。
IPC (3件):
H04L 12/44 ,  H04L 12/26 ,  H04L 29/14
FI (3件):
H04L 11/00 340 ,  H04L 11/12 ,  H04L 13/00 315 Z

前のページに戻る