特許
J-GLOBAL ID:200903082959935531

畳の床面固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平井 安雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-055527
公開番号(公開出願番号):特開2000-248728
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 枠材をベルト状に形成して軽量化、薄型化を図り、畳を強力に固定する枠を容易に組立て、撤去及び収納できると共に、寸法の違う畳に対しても柔軟に対応して畳間に隙間を生じさせず安全性を確保できる畳の床面固定構造を提供する。【解決手段】 可撓性のある帯状体である枠ベルト1及び緊張ベルト2で枠を構成し、緊張ベルト2で緊張力を与えながら枠ベルト1で畳最外周部分を取囲んで畳を一体に固定できることにより、枠ベルト1と緊張ベルト2の調整で寸法が微妙に異なる各種の畳10に対応させられ、確実に畳10を床面に固定できると共に、折畳み可能な枠ベルト1及び緊張ベルト2は取扱い性に優れ、枠配設作業の手間やコストを大幅に削減し、且つコンパクトに収納できる。
請求項(抜粋):
床面の所定範囲で矩形又は方形状に敷詰めた複数の畳の最外周部分全周に沿って一又は複数の枠材を配設すると共に、当該枠材の平行をなす部分に両端部をそれぞれ連結して枠材の平行部分同士に互いに近付く方向の緊張力を与える緊張材を配設し、前記枠材で畳最外周部分全周を取囲んで畳をずれないように固定する畳の床面固定構造において、前記床面に敷詰められる複数の畳のうち少なくとも最外周に位置する畳のそれぞれ最外周辺となる側面の一又は複数の所定位置に一の面ファスナーを配設され、前記枠材として、可撓性素材からなる帯状体で形成され、一方の面の複数所定箇所に前記畳側面の面ファスナーと係合可能な他の面ファスナーを配設される枠ベルトを備えると共に、前記緊張材として、可撓性素材からなる帯状体で形成され、両端部に前記枠ベルトとの連結部分を形成されてなる緊張ベルトを備えてなり、前記枠ベルトが、面ファスナー同士を係合させながら前記畳最外周部分全周に配設されることを特徴とする畳の床面固定構造。
IPC (2件):
E04F 15/02 102 ,  E04F 15/02
FI (2件):
E04F 15/02 102 L ,  E04F 15/02 102 U

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