特許
J-GLOBAL ID:200903082960072628

ソクスレー抽出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-359106
公開番号(公開出願番号):特開平6-190205
出願日: 1992年12月25日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 抽出操作終了後に、ソクスレー抽出器の抽出管に残留する抽出液を受け器に確実、且つ簡便に移し変える。【構成】 受け器10と筒状の抽出管1と冷却器11を下から上に順番に配置し、抽出管1の試料収容室3の下方通路7を受け器10に接続し、抽出管1の試料収容室3の下方通路7に通路横断状に開閉操作弁12を設ける。抽出操作時には開閉操作弁12を閉弁し、抽出終了後には開閉操作弁12を開弁して試料収容室3を受け器10に連通する。当該収容室3内の残量抽出液は開閉操作弁12を介して下方の受け器10にスムーズに移行する。
請求項(抜粋):
受け器(10)と筒状の抽出管(1)と冷却器(11)を下から上に順番に配置し、抽出管(1)の上部開口(2)に冷却器(11)を接続し、抽出管(1)内に試料収容室(3)を設け、抽出管(1)の試料収容室(3)の下方通路(7)を受け器(10)に接続し、抽出管(1)の側壁(4)の上下方向に溶媒蒸気の通過管(5)と抽出液の流下管(6)とを配置し、当該溶媒蒸気通過管(5)を試料収容室(3)の下方通路(7)から上方通路(8)にバイパス状に連通し、抽出液流下管(6)を試料収容室(3)の下部(3a)から上向きに導出して受け器(10)に連通したソクスレー抽出器において、上記抽出管(1)の下方通路(7)に試料収容室(3)に臨ませて開閉操作弁(12)を通路横断状に設け、開閉操作弁(12)を開弁すると受け器(10)に対して試料収容室(3)が連通し、開閉操作弁(12)を閉弁すると受け器(10)に対して試料収容室(3)が遮蔽されるように構成したことを特徴とするソクスレー抽出器。
IPC (2件):
B01D 11/02 101 ,  G01N 25/14

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