特許
J-GLOBAL ID:200903082961848140

励起光用フィルタ及び蛍光観察内視鏡装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-304466
公開番号(公開出願番号):特開平11-223725
出願日: 1998年10月26日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】【課題】生体の正常部位と生体の異常部位との間におけるコントラストを高めた蛍光観察像を得ることができ、生体の正常/異常の判定を従来に比べて適正に行うことができる蛍光用フィルタ,及び蛍光観察内視鏡装置を提供する。【解決手段】本発明による蛍光観察内視鏡装置によれば、励起光用フィルタが照明光のうち、425nm〜455nmの波長領域の光に対し50%以上の透過率を有し、415nm以下の波長の光,及び465nm以上の波長の光に対し0.1%以下の透過率を有し、30nmの透過率の半値幅を有するので、約440nmの励起光を照射した場合に最も強い蛍光を放つ生体内因性物質による自家蛍光成分を多く含んだ生体の蛍光観察像を得ることができ、この蛍光観察像では、生体の正常部位と異常部位とのコントラストが従来に比べて高くなる。
請求項(抜粋):
照明光を発生させる光源ランプと被写体となる生体組織との間の照明光路中に配置され、前記照明光のうち前記生体組織から自家蛍光を発生させる波長の励起光のみを透過する励起光用フィルタであって、425nm以上455nm未満の波長領域の光に対する透過率が50%以上であり、415nm以下の波長の光,及び465nm以上の波長の光に対する透過率が0.1%以下であり、透過率の半値幅が30nmであることを特徴とする励起光用フィルタ。
IPC (5件):
G02B 5/28 ,  A61B 1/00 300 ,  A61B 1/06 ,  G02B 5/20 ,  G02B 23/26
FI (5件):
G02B 5/28 ,  A61B 1/00 300 D ,  A61B 1/06 B ,  G02B 5/20 ,  G02B 23/26 B

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