特許

J-GLOBAL ID：200903082963849097

ポリオレフィン系樹脂フィルム

発明者： 内田 かずほ
出願人/特許権者： 積水化学工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-343431
公開番号（公開出願番号）：特開2001-158826
出願日： 1999年12月02日
公開日（公表日）： 2001年06月12日
要約：

【要約】【課題】 防曇剤のブリードアウトによる白化が少なく、且つ、初期防曇性及び防曇持続性に優れたポリオレフィン系樹脂フィルムを提供する。【解決手段】 ポリオレフィン系樹脂フィルムが、ポリオレフィン系樹脂、防曇剤(A)及び(B)から形成され、防曇剤(A)が、融点が23〜60°CでHLBが2〜12であり、一般式(1)で表されるポリグリセリン系脂肪酸エステルから選ばれた2種類以上からなり、防曇剤(B)が、融点50°C以下の、ソルビトール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル又はその10モル以下のアルキレンオキサイド付加物よりなる郡から選ばれたものからなる。

請求項（抜粋）：

ポリオレフィン系樹脂100重量部、融点が23〜60°CでHLBが2〜12であり、一般式(1)で表されるポリグリセリン系脂肪酸エステルから選ばれた防曇剤(A)2種類以上をそれぞれ0.1重量部以上であって、合計0.2〜5重量部、並びに、融点50°C以下の、ソルビトール脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル及びその10モル以下のアルキレンオキサイド付加物よりなる群から選ばれた防曇剤(B)0.2〜5重量部からなることを特徴とするポリオレフィン系樹脂フィルム。【化1】(式中、R1 はアシル基を示し、R2 〜R5 はH又はアシル基を示し同一であっても異なっていてもよい。m,n,pは、m+n+p≦10を満たす1〜8の整数を示す)

IPC (7件)：

C08J 5/18 CES ,  A01G 9/14 ,  A01G 13/02 ,  C08K 5/103 ,  C08L 23/00 ,  C08L 71/00 ,  C08L 71/02

FI (7件)：

C08J 5/18 CES ,  A01G 9/14 S ,  A01G 13/02 D ,  C08K 5/103 ,  C08L 23/00 ,  C08L 71/00 Y ,  C08L 71/02

Fターム (22件)：

2B024DB01 ,  2B024EA01 ,  2B029EB02 ,  2B029EC02 ,  2B029EC09 ,  2B029EC20 ,  4F071AA14 ,  4F071AC10 ,  4F071AE22 ,  4F071AH01 ,  4F071BC01 ,  4J002BB001 ,  4J002BB031 ,  4J002BB051 ,  4J002BB061 ,  4J002BB071 ,  4J002BB081 ,  4J002BB151 ,  4J002BB231 ,  4J002BP021 ,  4J002FD206 ,  4J002GA01

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 特開昭62-220552