特許
J-GLOBAL ID:200903082966665736
エンジンの排気ガス浄化用触媒の劣化検出方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-100734
公開番号(公開出願番号):特開平5-272329
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの排気系に酸素過剰雰囲気中でNOXを浄化するNOX浄化触媒を設置する場合に、該触媒の劣化状態を精度良く検出し得るようにすることを目的とする。【構成】 触媒劣化検出時に空気過剰率λが1以下のリッチ状態で運転し、所定時間経過後にフィードバック制御定数を所定の触媒劣化検出用定数に変更した上で、該定数に応じたフィードバック運転を行う。そして、第1、第2酸素センサの出力平均値Va1,Va2をそれぞれ算出すると共に、第1酸素センサの出力平均値Va1に対する第2酸素センサの出力平均値Va2の割合が所定の劣化判定基準値Kよりも大きいか否かを判定して、その判定結果に基づいて触媒劣化を検知するようにする。
請求項(抜粋):
排気系に酸素過剰雰囲気中で窒素酸化物を浄化する窒素酸化物浄化触媒を設置したエンジンの排気ガス浄化用触媒の劣化検出方法であって、上記触媒の劣化検出に先行して理論空燃比を含むリッチ状態の空燃比で所定時間運転した後、上記触媒の上流側に設置した第1酸素センサの出力値に基づいて空燃比が所定空燃比に維持されるようにフィードバック運転を行い、その間における上記触媒の下流側に設置した第2酸素センサの出力値に基づいて触媒の劣化を判定することを特徴とするエンジンの排気ガス浄化用触媒の劣化検出方法。
IPC (2件):
F01N 3/20
, F02D 41/14 310
引用特許:
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