特許
J-GLOBAL ID:200903082970067959

画像データ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-069887
公開番号(公開出願番号):特開平9-261463
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】読み取り画像データの異常を簡単な構成の補正回路で補正できる画像データ補正装置を提供する。【解決手段】補正回路24はCCD20が白基準板から読み取った白歪データをサンプルホールド(S/H)25、アンプ26、シェーディング補正部27、A/D変換器28を介して圧縮/判別部33に出力する。圧縮/判別部33は10ビットの白歪データ30bの前データから次データを減算し、得られた差データの下位ビットと極性ビットからなる圧縮補正データをRAM31に出力し、残余の上位ビットを異常検出部34に出力する。異常検出部34は上位ビットを積算し、その値が所定値を越えたとき異常信号を出力する。圧縮補正データが正常に作成されたときは、原稿画像から読み込んだ画像データに対応する圧縮補正データを順次伸長部32で10ビットに復元して、画像データを補正する。
請求項(抜粋):
画像読み取り装置により基準画像から読み込まれA/D変換された主走査1ライン分のディジタルデータを補正データとして用いて原稿から読み込んだ画像データを補正する画像データ補正装置において、前記主走査1ライン分のディジタルデータの有効画素内の第1画素を基準値として互いに隣接する画素間の差分と極性を順次算出する算出手段と、該算出手段により算出された前記差分の所定の下位ビットと前記極性ビットとを圧縮補正データとして記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された圧縮補正データと前記第1画素の基準値とに基づいて主走査1ライン分の元のビット幅の補正データに順次伸長する伸長手段と、を備えたことを特徴とする画像データ補正装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 ,  G06T 1/00
FI (2件):
H04N 1/40 101 Z ,  G06F 15/64 400 E

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