特許
J-GLOBAL ID:200903082970696409

移動無線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258035
公開番号(公開出願番号):特開平8-168075
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 ハイブリッドCDMA方式を用いた移動無線装置において、距離変動やフェージング等に追従し得る高精度で高速の送信電力制御を行なう。【構成】 基地局では、直接拡散後の信号を、f1 、f2 の2周波数帯をホッピングさせて送受信する。移動局側では、二つの搬送波発生回路38、39の出力をスイッチ40で切り換えることにより、基地局の送信周波数がf1 の時刻ではf1 で受信、f2 で送信を行ない、基地局の送信周波数がf2 の時刻ではf2で受信、f1 で送信を行なう。このとき、検出回路27でホップ(同一周波数の持続時間)毎の受信電力レベルを検出し、これを用いて、次のホップすなわちレベル検出した周波数と同一の周波数で送信する時刻に、制御回路34で送信電力制御を行なう。
請求項(抜粋):
多元アクセス方式として直接拡散と周波数ホッピングを組み合わせたハイブリッドCDMA(符号分割元接続)方式による通信手段を備えた基地局および移動局が、移動局から基地局への上り回線信号と基地局から移動局への下り回線信号とを同一時刻において全く重複しないようにホッピングパターンを選択した上で同一の周波数帯域内で多重化する手段を備え、さらに移動局が、相関検出後の通信チャネルの複数のホッピング周波数すべてにおける受信電力レベルを検出する手段と、検出したホッピング周波数の受信電力レベルを用いて送信信号における同一のホッピング周波数の送信電力を制御する手段とを備えた移動無線装置。
IPC (3件):
H04Q 7/36 ,  H04B 7/26 102 ,  H04B 1/713
FI (2件):
H04B 7/26 105 Z ,  H04J 13/00 E

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