特許
J-GLOBAL ID:200903082971588146

音声符号化制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-318862
公開番号(公開出願番号):特開平7-177031
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 音声信号を高能率符号化する音声符号化制御方式に関し、代表残差ピッチ波形を用いて補間処理する時の折返歪の発生を防止して、再生音声品質を改善する。【構成】 入力音声信号を分析部1に於いて分析のフレーム毎に線形予測誤差信号を求め、代表残差ピッチ波形抽出部2に於いてフレーム内の代表残差ピッチ波形を抽出して、符号化情報の一つとして送出し、補間処理復号化部3に於いて、この代表残差ピッチ波形を受信して、前フレームの代表残差ピッチ波形と現フレームの代表残差ピッチ波形との補間処理により、現フレームの残差ピッチ波形を求める音声符号化制御方式に於いて、フレーム内の各残差ピッチ波形の変化を抑圧する平滑化処理を平滑化部4に於いて行い、平滑化された残差ピッチ波形から代表残差ピッチ波形を抽出する。
請求項(抜粋):
入力音声信号を分析部(1)に於いてフレーム毎に線形予測残差信号を求め、代表残差ピッチ波形抽出部(2)に於いてフレーム内の代表残差ピッチ波形を抽出し、該代表残差ピッチ波形を符号化情報の一つとして送出し、該符号化情報の一つの代表残差ピッチ波形を受信した補間処理復号化部(3)に於いて、現フレームの代表残差ピッチ波形と前フレームの代表残差ピッチ波形とを用いた補間処理により、現フレーム内の残差ピッチ波形を求める音声符号化制御方式に於いて、前記フレーム内の各残差ピッチ波形の変化を平滑化部(4)に於いて平滑して前記代表残差ピッチ波形抽出部(2)に於いて代表残差ピッチ波形の抽出を行うことを特徴とする音声符号化制御方式。
IPC (2件):
H03M 1/12 ,  G10L 9/14

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