特許
J-GLOBAL ID:200903082971894328

ポリカーボネート、ポリエステルカーボネートおよびポリエステル廃棄物の精製

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小田島 平吉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291984
公開番号(公開出願番号):特開平5-200379
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【目的】 ポリカーボネート、ポリエステルカーボネートおよびポリエステル廃棄物の精製。【構成】 芳香族ポリカーボネート類、芳香族ポリエステルカーボネート類および芳香族ポリエステル類の中から選択される少なくとも1員と、アルミニウム、ラッカー類および染料の少なくとも1つを含んでいる、光学成形物の製造で蓄積してくる熱可塑性樹脂廃棄物の精製方法を開示する。廃棄物の大きさ低下、化学洗浄および濾過段階を含む本方法により、熱可塑加工に適切な精製樹脂が得られる。
請求項(抜粋):
順に、(i)廃棄物の大きさを小さくして、平均直径が0.1〜5cmのフラグメントを生じさせ、(ii)10〜100°Cの温度で20〜300分間、塩基と一緒に上記フラグメントを撹拌し、(iii)上記塩基を除去することで、第二フラグメントを生じさせ、(iv)希酸で上記第二フラグメントを洗浄することにより、酸洗浄フラグメントを生じさせ、(v)水で上記酸洗浄フラグメントを洗浄することにより、電解質が入っていないフラグメントを生じさせ、(vi)混入物全ての分離を行うように穏やかに撹拌しながら、上記電解質が入っていない上記フラグメントを水で洗浄することにより、純粋なフラグメントを生じさせ、(vii)上記純粋なフラグメントを水で濯いだ後、濾過することにより、濯いだフラグメントを生じさせ、(viii)上記濯いだフラグメントを乾燥する、段階から成る、(a)ポリカーボネート、ポリエステルおよびポリエステルカーボネートの少なくとも1種と、(b)アルミニウム、ラッカー、顔料および染料から成る群から選択される少なくとも1種の混入物と、を含んでいる廃棄熱可塑性芳香族樹脂の精製方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 304 ,  B29B 17/00 ,  B29K 67:00 ,  B29K 69:00

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