特許
J-GLOBAL ID:200903082972268293

外科手術用ハンドピース

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-268859
公開番号(公開出願番号):特開平6-114072
出願日: 1992年10月07日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 操作が制約される内視鏡視野下の手術において、イリゲーション液の噴出による内視鏡の視野妨害を防止し、超音波振動によって血管等の生物組織の選択的な剥離を安全、確実に行なうことのできるハンドピースを提供する。【構成】 チップ部3が、波長の5/4又は7/4倍に相当する長さを有し、その先端が孤形状に湾曲しており、チップカバー6は、先端に着脱可能な半透明もしくは透明で、傾斜面を有するチップトップカバー8を設けて、イリゲーション液の飛散を防止している。
請求項(抜粋):
超音波振動により生物組織もしくは体腔内の異物を破砕もしくは切断分離し除去するための外科手術用ハンドピースであって、超音波振動源、該超音波振動源に接続され超音波周波数の機械的振動を伝達拡大する、ジョイント部と細径のチップ部からなる振動体、及び、これらを収納被覆する耐熱樹脂製カバーから構成されており、超音波振動源と振動体とは長さ方向に貫通した吸引通路で連通接続されており、前記カバーは、超音波振動源と振動体のジョイント部とを収納する本体カバーと、チップ部を被覆するチップカバーとを組合せてなり、振動体のチップ部先端部が孤形状に湾曲していることを特徴とする外科手術用ハンドピース。
IPC (2件):
A61B 17/36 330 ,  A61B 1/00 300
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-211058
  • 特開平1-158945
  • 特開平3-280945
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