特許
J-GLOBAL ID:200903082973212232

プラズマディスプレイパネル用基板、プラズマディスプレイパネル及びプラズマディスプレイパネルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-149690
公開番号(公開出願番号):特開2001-332179
出願日: 2000年05月22日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】 PDPの製造時の排気工程における排気効率を向上する。【解決手段】 PDP201では、MgO膜14の放電空間51側の表面14S上に、水分子を分解する作用を有する、粒子状の水分子分解物質19が配置されている。水分子分解物質19として、例えば酸化チタン(TiO2),酸化亜鉛(ZnO),酸化ジルコニウム(ZrO2)等が、更にはこれらの内の少なくとも1つを含んだ材料が適用可能である。排気工程時に水分子分解物質19に紫外線を含む光を照射することによって、水分子分解物質19が水分子が水素(H2)と酸素(O2)とに分解する。これにより、水分子のMgO膜14への再吸着を低減・防止することができ、その結果、排気における排気効率を向上することができる。
請求項(抜粋):
プラズマディスプレイパネルを形成するプラズマディスプレイパネル用基板であって、前記プラズマディスプレイパネルの内表面を成す、前記プラズマディスプレイパネル用基板の表面上の一部に、酸化チタンを除く水分子を分解する作用を有する水分子分解物質が配置されていることを特徴とする、プラズマディスプレイパネル用基板。
IPC (3件):
H01J 17/16 ,  H01J 9/385 ,  H01J 11/02
FI (3件):
H01J 17/16 ,  H01J 9/385 A ,  H01J 11/02 Z
Fターム (8件):
5C012AA09 ,  5C012PP08 ,  5C040FA01 ,  5C040FA04 ,  5C040GA09 ,  5C040GA10 ,  5C040GB03 ,  5C040GB14

前のページに戻る