特許
J-GLOBAL ID:200903082973611307

レーザ測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-162029
公開番号(公開出願番号):特開平9-015334
出願日: 1995年06月28日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 その距離が長い場合にも標定ターゲットまでの距離を1回のレーザ計測により測距が可能な装置を実現する。【構成】 レーザ光源1が出射するレーザ光を変調する光変調器2に接続された冪正弦波発振器3、上記光変調器2が出射した参照光を入射する第1の光検出器7aより電流信号を入力する複数の第1のフィルタ9a,10a、上記光変調器2が出射した計測光を入射する第2の光検出器7bより電流信号を入力する複数の第2のフィルタ9b,10b、複数の第1と第2のフィルタ9a,9b、10a,10bより電流信号を入力して参照光と計測光の周波数成分毎の位相差を出力する複数の位相検出器11a,11b、および複数の位相検出器11a,11bより位相差を入力して標定ターゲット5までの距離を求める演算装置12を備えたことによって、標定ターゲットまでの距離が長い場合にも、1回のレーザ計測によりその距離を高精度で計測することが可能となる。
請求項(抜粋):
レーザ光源よりレーザ光を入射して強度変調された変調光を出射する光変調器、この変調光の一部を参照光として入射して電流信号を出力する第1の光検出器、および上記変調光の残部を標定ターゲットを介して計測光として入射して電流信号を出力する第2の光検出器を備えたレーザ測距装置において、上記光変調器に入力する冪正弦波信号を出力する冪正弦波発振器、上記第1の光検出器より電流信号を入力してそれぞれが互いに異なる周波数の電流信号を出力する複数の第1のフィルタ、上記第2の光検出器より電流信号を入力してそれぞれが互いに異なる周波数の電流信号を出力する複数の第2のフィルタ、同第1と第2のフィルタよりそれぞれが同一周波数の電流信号を入力して同一周波数の電流信号間の位相差を出力する複数の位相検出器、および同複数の位相検出器が出力するそれぞれの位相差を入力して標定ターゲットまでの距離を求める演算装置を備えたことを特徴とするレーザ測距装置。

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